そう言いながらタッチパネルをぐいぐい渡してくる
なぜこんなことになったのか
遡ること1時間前
明日はフリーなんだし、というルノオッパの言葉に
首が取れるのでは…?と心配するくらいの勢いで、
うなずくサンヒョナ
断る理由ないでしょ?と言いたげそうに笑う
てかなんでマネージャーの勤務把握してるの…
ヒョン達に報告してくる!!!
と言って走り出してしまったサンヒョナ
また騒がしくなりそう……
そんな私の予想は的中し、
まだ何も料理が着てないのにすでに盛り上がっていた。
席は前回とまったく一緒で隣がアンシンとゴヌさんだ。
活動の為に控えていると聞いていたが、
明日は休みだし問題ないか…
そう思っていた矢先だった。
その言葉にメンバー全員の集中が集まったのが
すぐに分かった
「えー!!飲めるんだ!!」
「じゃああなた何にする??」
「絶対飲めないと思ってたのに!!」
「こら、アンシン失礼でしょ。
まぁ僕もそう思ってたけど」
と、コテンパンに言われる始末に。
気づいた時には既に注文が終わっていた
アンシンに乗せられてつい飲めると言ってしまった
過去の自分をタコ殴りにしたい。
いや煽ってきたアンシンも悪いよね、?
覚えておけよ……
なんて心の中で復讐心に燃えていた私は、
心配そうに見つめてくる
ゴヌさんの視線に気付かなかった。



















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!