第8話

04(⚽️side)
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2026/03/27 03:25 更新




俺は、今、一目惚れした恋を拗らせている。



一目惚れなんて、突然なんだって気づいたのは最近で、



恋が大変だし、辛いってことも最近知った。







俺の初恋の相手で、一目惚れした相手は



同じクラスのあなたの名字あなたの下の名前ちゃんって子。



新しいクラスになった時、教室の前で不安そうにしていたところを声かけた。



そう。



あの時彼女が振り向いた時にふわっと香ったあの香りと



あの雰囲気がすごい好きだった。



俺を見て騒いだりしなかったのがいつもと違って心地よかった。



すごい嬉しくて、たった五分とかだったと思うけど、



楽しかった。



また話したいなってずっと思ってたけど、



あれから今日まで



彼女と言葉を交わすことはなかったんだ。







蓮
じゃあ、佐野さん。
(なまえ)
あなた
へっ?
また話したいし、少しでも意識して欲しくて、



俺は彼女を指名した。



彼女は自分が選ばれるなんて思っても見なかったかのように



驚いていた。



その姿が愛らしく見えてしまう俺はどんどん彼女に惹かれていくんだ。



(なまえ)
あなた
えっと、私、ですか、?
蓮
うん。
やだったらいいけど。
(なまえ)
あなた
えっと、お願いします。
彼女がそういうまで、俺の心臓はバクバクだった。



これでダメって言われたら振られたも同然だし。




その声が聞けてよかった。



先生)じゃ、体育係は目黒とあなたの名字で決定だ。




蓮
これからよろしくね、あなたの下の名前ちゃん。
(なまえ)
あなた
え、あ、はひっ!
緊張して噛んじゃうところも可愛くて、



他の男の前でそんなことして欲しくないなって、



自分のものじゃないのに、



嫉妬してしまう。



ねぇ、あなたの下の名前ちゃん。



早く俺の隣に来てよ。



もっと意識してほしいな。

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