朝早くから、二人でホールに待ち合わせをしていた
今日は私にとって初めての任務の日
でも、虐待とかいじめとか系だから正直怖い
いくらこさめくんがいてくれたとしても、やっぱり、怖いものは怖いんだなと感じる
手も足も震えてる
それに気がついたのか
そう言って優しく手を握ってくれたので、少しは安心できた
家に着くと、外から見てもわかるくらい荒れまくっていた
前の私のおうちみたいだなぁ、
インターホンを鳴らすと、怖そうなおじさんがでてきた
そう余裕そうに笑みを浮かべるこさめくんは、おじさんの殴りや蹴りを見事に交わしていた
そのおじさんは、急に私の方を向いたと思うと、私に殴りかかろうとしてきた
こさめくんが止めようとしたけど、それよりも早く殴りかかってきてしまい、ソイツの手が私の頭に直撃した
その一瞬、フラっとした私は、倒れかけたが、なんとかこさめくんが抱きとめてくれた
こさめside
過呼吸が起きてどうしたらいいか分からず、パニックになっているあなたを抱きながら、そいつを睨みつける
苦しくて、痛くて、ぽろぽろ涙を流している
こさめは、そのセリフによって怒りが頂点に達した
そして、気づいたら殴っていたのだ
あなたは遂に、息の苦しさが限界になったのか、意識を失ってしまった
その後は、こさめ一人じゃどうにもならないと思い、らんくんを呼び出した
そいつは、警察に連れていかれ、らんくんが駆けつけてくれてから、あなたはすぐに救護室へと運ばれた











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。