第5話

4
112
2026/02/27 08:42 更新




 ライの言う通り、じきに本鈴が鳴り
 担任の先生らしき人が教室に入ってきた。


 先生の話を聞いたあと、

 1年生の私たちは一斉に列に並んで体育館へ行き、
 入学式が始まった。


 練習も何もなしで急に始まったので
 緊張はもちろんしていたが、
 
 そんなことよりも

 これから始まる学校生活が楽しみ、
 という気持ちのほうが遥かに大きかった。






hbc
やっと休み時間や〜!

 入学式を終え 教室に戻り、
 朝のホームルームが終わると
 とたんにマナが伸びをする。

 周りの生徒もしだいにざわざわし、
 休み時間の空気をだんだんとつくっていった。


あなた
長かったね〜校長先生とかの話
inm
校長先生は真面目に話してるんだろうけど
やっぱそう思っちゃうんだよねー
usm
じっとするの無理だわ俺…
akg
途中プルプルしてたよw
あなた
拷問でしょもうそれ笑
sik
次って学活だよね?
mrkm
また色々プリントとか配布されるんやろなぁ
akg
初日なのに
ファイルパンパンになっちゃうんだよねぇ〜
あなた
地味にやだねーあれ
あなた
あと何回も前の人からもらって
後ろの人に渡すのも腕疲れるし
hbc
ほんまそれ!!笑
sik
なんでこんな初日に
大変な思いしないといけないんだ…





 入学早々の独特な雰囲気が教室に漂いながらも、
 私たちはいつものように賑やかに笑い合っていた。

 
Teacher
そろそろ1時間目始まるぞー

inm
わ、座ろ座ろ

 教室に入ってきた先生の呼びかけで、
 生徒たちはぞろぞろと自席へ戻っていく。

 私たちも、話を切り上げて自分の席についた。


プリ小説オーディオドラマ