すると廉は
自分のネクタイをほどきながら
私のことを押し倒し
服をぬがして来た
あなたside
私はまだ引きずっていた
廉が他の女のとしてたことを
だから、もう縁は切ったっていうけど
まだ信用出来ない私がどこかにいる
廉にシャツを開けられて
スカートも脱がされたけど
どうしても許せない私が出てきて
廉のことを押して
私は
ブラとパンツの状態で
寝室を出て
自分の部屋に逃げ込んだ
私はパーカを着て
短パンを履いて
ベットに座った
そこにはしなくて安心した私と
しなくて廉に申し訳ないという私がいて
涙を流していた
廉…
あなたは
なんでほかの女としたの?
どうしても廉の言ってる事が
信じれないよっ…。
私は
しんどくて
死んだら楽になるって思う自分がいて
知らない内に
ベランダから飛び降りていて
気づけば病院だった
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。