今日は珍しく早く起きてしまった。
少し嫌な夢を見たからだと思う。
夢_
俺は気づいたら目を覚ましていたから、その後はよく覚えていない。
おらふくんに好きな人ができるのは仕方ないことだとは思う。
そうは思うけど、...やっぱり辛い。
もし仮に好きな人ができたとしよう。
もし、おらふくんに好きな人ができてしまったら...
ガチャ
そんなことを考えていたら、
寝ぼけているであろう、おらふくんが俺の部屋に入ってきた。
そのまま俺のベッドに倒れ込むように突っ伏す。
俺はおらふくんに毛布をかけてあげて、
先にリビングへ降りた。
小説更新が危うすぎる、もうアウト...
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!