悪魔学校バビルス

でっでっかい!

入間くん!千星くん!写真写真!

イェーイ!
カシャッ

じゃっ、新入生はあっちね、頑張って!

えっ

行くか

(すっごい浮いてる)
なんか...旨そうな匂いがする...

(ひぃいいいぃ)

(特別な香水で人間の匂いは消したって言ってたけど...)

何でそこまでして入学させたいんだろう

(すげぇな...これが悪魔か)

(でも)

(もっと怖いところかと思ってたけど、ちゃんと学校なんだなぁ...)

これならあんまり目立たない様にすれば...
起立!校歌斉唱ー
人間丸々我らの食い物
魂・血と肉 残さず啜れ

(絶対に目立たない様にしよう...!!)

ゾワァッ(悪魔で良かった...入間くんは大丈夫か?)

空気空気僕は空気...

(あ、ダメだな)

えー続いて理事長挨拶...

(理事長!?一体どんな...)

(理事長か...どんなやつが...いや、そもそもおじいちゃんが俺らを此処に入学させたがってるっつーことを考えると、理事長はおじいちゃんの可能性が高いか?)

入間くーん千星くーんおじいちゃんだよー!

(なッ、しょッ、職場だったーッしかも理事長)
(入学に頑なだった理由はこれか...!!)

(やっぱりかw)

実は孫二人が入学しましてね、これがもうかわいくてかわいくて

(目立っちゃう!!お願いだから変なことは...ッ)

そんな孫と撮った1枚がこれです
ダァンッ

拡大写真!!

マジかよ、(やめてくれ)

(即顔バレした)

後ほど配布します

誰もいらないよそんなのッ

よし、言いたいこと言ったから終わり~!

(おじいちゃん、結局孫自慢だけして帰りやがった)

(つーか、ポスター置いてくなよ)
すごかったな
孫バカ?
いるまだって
あと、ゆきせだって

(ああああ、もう目立つどころの騒ぎじゃないッ)

(どっ、どうしよう)

では続きまして...新入生代表挨拶
代表って入試首席だろ
まじ?
スゲー

(皆の注目があっちに...)

(良か...っ)

えー新入生代表、アスモデウス君...に代わりまして、特待生入間君、イシガミ君、登壇してください

(何故)

(マジかよ)

(まさか...ッ)

グッ

(ああああやっぱり!!)

(初孫の嬉しさでテンションおかしくなってるのかな...)

入間君!イシガミ君!壇上へ!!
おおっ、本物だ
ひょろいな
理事長の孫だぞ、強いに決まってんだろ、見ろ
この観衆を前にして微動だにしないぜ

(どうすっかなぁ)

(前に出てはみたけどノープラン過ぎて一ミリも動けない!!)

(そもそも挨拶とかどうしたら...)

入間くん、これ、何か書いてある
! 本物だ!
これ読めば良いのかな?
一か八かだあべるはぅけ
たるとぅだり
いうさべべ

(...?あれ?)
りすとぅる
あぶるぜ

(空気が変わったな)
すとぅまぬ
あべるげ
うる
まほらば
つれざざ
ワァッ

!? なっえっ...

何...?

ちょっと君達!!だめじゃないか「禁忌呪文」なんて唱えたら!

禁...?え?

クククッ、やっぱそういう系統の奴か

禁忌呪文は噛んだり読み間違えただけで四肢が爆散するんだぞ!常識だろ!!

(初耳ッ)
"禁忌口頭呪文"
読み上げるだけで魔術が発動するハイリスクでほとんどが博打みたいな呪文。しくると死ぬ

そっそんなっ危険なものとは
本当に危険でクレイジーで

最ッ高に楽しかったよ!!

(えーーーー!!)

あれ唱えるのはよほどの物知らず(バカ)か命知らず(戦士)と言われているよ
←物知らず

(成功して良かった...)

ちなみにさっきの呪文は成功すると何が?

成功したらその日1日転ばなくなるよ

しょっ、しょぼい!!

(散々だった...とにかく一言理事長に物申さないと...)

悪気はないんだろうけどなぁ...
おい
はい?
中庭

(断れずについてきちゃったけど...あれ、これもしかして...食べられ)
スッ
ドガァン

うわぁっ

うおっ

うぇっ、なっ、ななっ!?

私の名はアスモデウス

先の入学式で代表挨拶をするはずだった者だ
"アスモデウス・アリス"
火炎系魔術を得意とする悪魔
破壊と美徳を司る家系で、礼儀を重んじ、侮辱されると即プッツンする

先の挨拶...君達が抜擢されたのは明らかに理事長の依怙贔屓だ!

呪文も理事長の入れ知恵のパフォーマンスだろう!私は...実に悔しい...!

せっかく...せっかく今日のために制服も新調したと言うのに...ッ!

(謝った方が良いだろうか)

(どうするのが最善だ?)
いいねして作者を応援しましょう!
「イルマ」と「石神千星」の小説、ココにあります
ノベルスタジオならストーリーは無限大!
あなただけの小説に出会える!
スポットライトでみんなに広めよう!
web版でスポットライトを当てる
「スポットライトを当てて読む」を押すと動画が再生された後にスポットライト限定チャプターに遷移します。
スポットライトを当てるだけ!
小説をたくさんの読者に届ける方法とは?
keyboard_arrow_down
スポットライトを当てるだけ!
小説をたくさんの読者に届ける方法とは?
「スポットライト機能」は好きな小説をたくさんの読者に広めたり、作家に応援の気持ちを伝えられる機能です!
- 1
小説にスポットライトを当てる
「小説にスポットライトを当てる」ボタンを押そう!
あなたの好きな小説や、自分が書いた小説にもスポットライトを当てられます。
- 60分につき3回までスポットライトを当てることができます。
- 「名前をひみつにする」にチェックを入れて当てると、スポットライトユーザー一覧に名前が掲載されません。
- 2
スポットライト小説枠に掲載される
スポットライトを当てた小説は、以下の場所にあるスポットライト小説枠に掲載されます!
- 検索ポータルページ
- 小説詳細ページ下部
- チャプターページ下部

- スポットライト小説枠に掲載される小説は、ユーザーごとの好みに合わせて表示されます。
- 3
たくさんの人に読んでもらえる
好きな小説や自分が書いた小説にスポットライトを当てて、たくさんの人に読んでもらおう。
応援の気持ちを伝える手段としても使えます!
スポットライトユーザーランキング
いまなら1位になれるチャンス!
上のボタンからスポットライトを当ててみよう!

- 1
− - 2
− - 3
−
関連するスポットライト小説
- 恋愛

監禁部屋で殺され掛けた僕は教師陣に保護された。
lock フォロワー限定favorite 3,560grade 450update 2025/12/11 - ノンジャンル

〖 嘘 吐 き な ヒ ト 〗
かつて、最強と謳われた家系があった。 なんでもそつなくこなすその家系は、 いつしか 他の家々から妬まれるようになった。 そして、当時のその家の当主は 何者かにより、暗殺された。 もう、同じ悲惨な事が起きない様、 昔の栄光に泥を塗るのを覚悟で ある少女は"弱い姿"を見せる事を決意。 だが、そんな生き方に苦しさを覚えた少女。 しかし、少女は、 とある教師の前では笑顔が増えるらしい。 続きは、本編にて───── ※魔入間夢小説 ※教師陣&問題児クラス main ※エイト先生堕ち ※ぱくりじゃない ※ぱくらないで ※シリアス・コメディ。
favorite 2,589grade 528update 2025/01/26 - 恋愛

おちゃらか先生.
ある日、先生と曲がり角でぶつかった。
favorite 12grade 15update 28分前 - 恋愛

乙骨憂太の妹、五条悟の妹よりも強い件について
lock フォロワー限定favorite 7,376grade 1,267update 1日前
コンテスト受賞作品
もっと見るONE N’ ONLYオーディオドラマ原案コラボコンテスト



編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。