おーい◯茶を注いだ事には怒らないのかよ
ズレた人だなと思いながら
彼に視線をやると
ティーカップに口を近づけ
飲んでいた…_____________
フードロスというか
ドリンクロスというか………
背筋が凍る程の殺意
元友人とは言えど今の関係は
「主人とメイド」
ソ連、彼は
______逆らっては行けない存在なのだ
ソ連の机に置いてある
ティーカップをゆっくり持ち上げ
私の口元から数センチ
離れた場所に持ち上げる。
は?????
喉まで出かかった言葉を押し殺し
ティーカップに注がれた茶を
捨てようと洗い場に移動した時
だからドリンクロスだろ
ティーカップに視線を落とす
このティーカップは先程
確かにソ連が口を付けていた______












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!