次の日
きりやん side
俺は昨日よりも早く病院に向かった
昨日の3人の態度が心配だったからだ
…あれ?
まだ誰も起きてない
まぁ昨日も誰も起きてなかったけどな
俺はシャークんに近づいた
シャークんの枕にはうっすらとした涙の痕が残っていた
それは他の2人も同じだった
まだ眠たそうな顔をしている彼に俺は違和感を覚えた
彼は布団から出ようとしなかった
それを聞いた瞬間悲しそうな顔をするNakamuさん
何か俺が悪者みたいで嫌なんだけど…
てか…
彼のパンダフードから見える首に赤黒い痣があったのだ
そう思って俺はNakamuの布団をめくった
彼の足を見ると痛々しい傷跡が沢山あった
それは明らかに無理して笑っている顔だった
これは…おとんとき要請案件ですな( )
スマイル side
きりやんに『お前が確認してこい!』と言われBroooockの所に行ったのは良いんだけど…
コイツ起きないんだけど?!
かれこれ20分は呼びかけ続けている
え…ホントに起きる…よな?
そう心配になってきた時
まだ眠そうな顔をしたBroooockが起きた
そう言ったBroooockの顔にはさっきのような笑顔は残っていなかった
絶対何かあっただろ
いつもの俺なら無視する所だが,これも死神の仕事なのだ
面倒せぇ…
…もう力技で行くか
ペラッ
俺はBroooockの布団をめくった
彼の手,足,様々な所に痣があった
なかにはまだ血が止まっていない所もあり,布団に赤いシミができていた
彼はそう言って周りを見渡した
それを聞いたBroooockは一目散に走っていった












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。