第5話

ドウキュウセイ
26
2026/06/27 22:00 更新
                  翌朝
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オンボロ寮 自分の部屋
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🐱
子分ー!!朝なんだゾ!!




遠くから聞こえてくる聞き慣れた声。




その声に起こされ、自分はゆっくりと目を開けた。
あなた
ん……




       目を擦りながら起き上がる。




すると、目の前にはいつものようにグリムがいた。

🐱
早く起きるんだゾ!授業に遅れるんだゾ!
               そうだった。


         今日は平日だ。


       起きなければならない。


         けれど――


     昨夜の出来事が頭から離れなかった。


           初音ミク。


        セカイの狭間。


         一緒に歌ったこと。


     あれは本当に夢だったのだろうか。


       それとも……。
🐱
子分?
      


      気付けば考え込んでいたらしい。
🐱
どうしたんだゾ?
あなた
いや、なんでもない






そう答えたものの、胸の奥には妙な引っ掛かりが残ったままだった。
            授業中



あなた
(あれは夢……だったのかな)



      窓の外を眺めながら考える。


      夢にしては妙に鮮明だった。


         ミクの声も。


          景色も。


        歌った時の感覚も。


   全部覚えている。



あなた
(でも、そんなわけ――)





👨‍🏫
あなたのあだ名(カタカナ)!




突然名前を呼ばれ、思わず肩が跳ねた。


あなた
はい!?


教室中の視線が集まる。

先生は呆れたようにため息をついた。


👨‍🏫
何回も呼んでいるだろう。ここの問題を答えなさい。


あなた
すみません……



教室のあちこちから笑い声が聞こえた。
                      放課後
        メインストリート


♥️
珍しいな、監督生が授業で怒られるなんて
 
♠️
何か考え事でもしてたのか?
🐱
子分朝からずーっと変だったんだゾ!


放課後、いつものように集まっていた一年生達に囲まれる。
🍎
授業中ぼーっとしてたしね
🐺
昨夜ちゃんと寝たのか?
⚡️
何か問題が起きたのなら相談しろ!!
🤖
確かにいつもと様子が違うね





       なんだか大事になってきた。





あなた
そんなに大したことじゃないんだけど……


そう前置きしてから、自分は昨夜見た夢の話を始めた。









               To Be Continued

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