なかside
きんときと一緒に急いで着替える。
俺達は一年からずっと同じクラスなのだ( *¯ ꒳¯*)フフン
これぞ双子でズッ友の力( ¯﹀¯ )どや
ぼーっとしてたw
教室を出ようとするとヒソヒソと声が聞こえる。
また例のいじってくる奴ら。
そいつらを睨み、きんときを見ると悲しそうな顔をしていた。
気にしなくていいのに。
俺はきんときの手を引く。
きんときが待ってと笑顔になる。
俺はきんときの笑顔が好きなんだ。
そんな奴ら気にしないでほしい。
きんときは嬉しそうだ。
サッカー好きだもんなぁと思う。
俺も運動神経はまぁまぁいいけど、きんときは運動神経が凄くいい。
なんやかんやで試合が始まる。
ちなみに同じチームだよ!
きんときがシュートを決める。
やっぱ上手いなぁ。
きんときとハイタッチする。
俺達はいつまでもズッ友だぜ。
✂︎- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!