カフェをアジトにした死柄木は、博士とオール・フォー・ワンに文句をたれていた。
文句を受けた博士は死柄木を宥める。
博士の言う通り、あなたの最後の抵抗で付与された
「再生能力の急低下」は、死柄木を苦しめることになった。
黒霧も博士の宥めに加わったが、死柄木の顔は未だ不機嫌を表していた。
死柄木は、「あいつ」という言葉を強調した。
死柄木にとって、あなたは名前も知らぬ脅威であった。
それもそのはず。
何せ、彼女の言葉1つで勝敗が決まるのだから。
そんな死柄木の思いを汲み取った上で、オール・フォー・ワンは聞いた。
博士のまどろっこしい言い方に嫌気が差した死柄木は、
頭をガジガジと引っ掻いて不機嫌そうに言葉を持った。
死柄木は目を見開いた。
驚きの声を出さずにはいられなかった。
一方その頃、雄英高校では、
今度こそ、とまたUSJへと足を運んだのである。
これは、爆豪、上鳴、常闇による飯田、麗日、出久救出作戦決行中。
他の生徒は見学として、先生達も見守った上での訓練である。
そして、あなたはUSJのテント内上空にて監視を行っていた。
何かを納得したように、彼女は小さく見える"彼"を見据えた。
無線機が言った言葉に、気づかない彼を小さく笑った。
目を細めて、無線機に手を伸ばした。
無線機は電波を拾って、電子音を口にしていた。
無線機の前の彼は鼻で笑って、












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。