第11話

地雷
150
2025/11/23 10:45 更新
死柄木 弔
チッ、あいつらの攻撃が治んねぇ
カフェをアジトにした死柄木は、博士とオール・フォー・ワンに文句をたれていた。
博士
仕方がない、何者かの個性の仕業の
ようでな
文句を受けた博士は死柄木を宥める。

博士の言う通り、あなたの最後の抵抗で付与された

「再生能力の急低下」は、死柄木を苦しめることになった。
黒霧
まぁ、無事に帰れたんですから、良しと
しましょうよ。
黒霧も博士の宥めに加わったが、死柄木の顔は未だ不機嫌を表していた。
死柄木 弔
良くねぇよ、このままじゃあいつらに
遅れを取る
死柄木 弔
脳無も"あいつ"の前じゃ意味がねぇ
死柄木は、「あいつ」という言葉を強調した。

死柄木にとって、あなたは名前も知らぬ脅威であった。

それもそのはず。

何せ、彼女の言葉1つで勝敗が決まるのだから。
オール・フォー・ワン
あいつとは誰だ?
そんな死柄木の思いを汲み取った上で、オール・フォー・ワンは聞いた。
死柄木 弔
分からねぇが、女であることは確かだ
死柄木 弔
あいつの言葉1つで動けなくなった
脳無共々だ
博士
ふむ、警戒しておくか
念の為だ、外見は?
死柄木 弔
黒髪ロングで赤目だったな
死柄木 弔
声はハスキーボイスっつうのか?掠れてた
博士
なるほど
博士
一応教師なんだろう?
その…女は
死柄木 弔
あぁ、あいつが現れた時先生って言葉が聞こえたからそうだと思う
博士
では、おかしいな
死柄木 弔
あ゙?
俺の聞き取りが悪いって言いたいのか??
博士
そういう訳ではない
黒髪ロングの赤目の女教師は雄英高校にはいない、と言いたいんだ
死柄木 弔
んじゃ生徒か?
生徒を先生なんて呼ぶか?
博士
相当頭が良くないと呼ばれないだろうな
しかも、生徒でもない
博士のまどろっこしい言い方に嫌気が差した死柄木は、

頭をガジガジと引っ掻いて不機嫌そうに言葉を持った。
死柄木 弔
何が言いてぇ?
博士
お前が対峙した相手は、ただの一般人であるということだ
死柄木は目を見開いた。
死柄木 弔
なっ、!
驚きの声を出さずにはいられなかった。
一方その頃、雄英高校では、
上鳴 電気
オーライオーライ!!
麗日 お茶子
ぐふっ…w、ふっw
麗日 お茶子
ふふっ…w
緑谷 出久
麗日さん?なんで笑ってるの?
麗日 お茶子
いや、飯田くんが面白くて…w
今度こそ、とまたUSJへと足を運んだのである。

これは、爆豪、上鳴、常闇による飯田、麗日、出久救出作戦決行中。

他の生徒は見学として、先生達も見守った上での訓練である。

そして、あなたはUSJのテント内上空にて監視を行っていた。
あなた
へぇ。
何かを納得したように、彼女は小さく見える"彼"を見据えた。
相澤 消太
あなた、何かあったか?
あなた
…いえ、ここからは何も。
相澤 消太
そうか
相澤 消太
また連絡する
無線機が言った言葉に、気づかない彼を小さく笑った。
あなた
本当に気づかないのか、グルなのか。
あなた
後輩としては、後者であって欲しいなぁ。
目を細めて、無線機に手を伸ばした。

無線機は電波を拾って、電子音を口にしていた。
あなた
轟君、そちらへ行きましたよ。
後はご自由にどうぞ。
あなた
"貴方の個性は戻りました"。
あちらも全力で来るでしょう。
あなた
"ナンバーワンヒーロー"の実力、存分に見せてください。
無線機の前の彼は鼻で笑って、
オールマイト
あぁ、君達をびっくりさせてあげよう




オールマイト
教師らしく、ね

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