第2話

2-人見知りじゃないよ
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2026/03/31 11:00 更新






 あなたside / 桃源書店にて


あなた
 馨さん 。帰っていいですか ? 
 
 だめだよー 。これは任務だからね 


  そう言うと 馨さんは 読書を始める 。

  来る途中 逃げ出そう と頑張ってみたが 、当然
  成人男性の力に勝てるはずなく 、渋々着いてきた 

  今更 何をしても 帰れないので 今日のお客さんに
  ついて 質問する

あなた
 今日来る 羅刹の子達 って どんな子 ? 
 
 あの 無陀野さんが 受け持つ 
 クラスの子 でね  
 
あなた
 え あの無陀野さん?? 


  無陀野さん 、何度か会ったことがある 。
  あの人は 怖さはあるが 真澄とは違い 、優しい 。
  
  真澄の同期で 桃太郎100人の血の雨をふらせた
  とかなんとか 、、すごい噂がある人 と聞く 。

 
 そう 。あの無陀野さん 
 ほんと久しぶり に 会うなあ 
 
あなた
 馨さん 、ファンなんだっけ 。  
 
 そうだよー 


  と 他愛のない話をしていると 今日のお客さん達が
  来店した

  本を 数冊 選んだのち こちらへ持ってくる 

無人
 これをくれ 
 
 お包みは? 
 
無人
 「 間に合っている 」 
 
 無陀野さん 御一行ですね 
 練馬に入った時点で情報は 
 入っています 
 皆さん 
 本を物色しながら聞いてください 


  無陀野さん の 生徒 、と聞いたので 真面目な方々
  なのかな と 考えていたのに 何だこの人たちは 。

  見るからに ヘラヘラしていて 緊張感 が 全く
  感じられない 。

  だけど あなたの下の名前には 関係のない人達なのでまあいいか
  と 自己完結する 。

四季
 京都みてぇに すげぇ感じかと思った 
 
 あそこは本部ですから 
 皆 偵察に出ているしこれくらいの 
 広さで十分なんですよ
 それに 重要な情報は 
 地下に保管されています 


  と 淡々と会話が進んでいく

  私いる意味ないな とか思い 少し 不服 。

四季
 うおっ!
 なんだ練馬にも あるんじゃん! 
四季
 今日は そこを見学か !   
 
 申し訳ないけど それはできません 
 
四季
 えぇええ 


  え 、そうなの ?

  羅刹の子が 見学に来る と聞いたので てっきり
  地下の案内を するものだと思っていた 。

 僕は並木度馨 。
 偵察部隊所属です 。
 そしてこっちが 、   
 
あなた
 え 、あ 、えと 
 
 ほら 、名前 。  
 
あなた
 …りです 、  
 
四季
 え ? 
 
あなた
 時守 あなた 、です 
 
無人
 その人見知り 、まだ治ってないのか 。  
 
あなた
 人見知りじゃ、ない んですけど 、。  
 
 え そうだったの ? 


  「 初耳ー笑」と煽り性能 レベルMAXの 顔で
  言ってくる 。

あなた
 並木度さん 、お仕事してください 
 
 ふふ そうですね 、失礼しました 。   
 話を戻します 。
 まず 簡単に説明すると … 




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