あなたside
羅刹の生徒を 案内して 馨さんの元へ戻る
と 、すごい目で こちらを見る 。
私が 弱くて 頼りないからだろうか 、、。
そんなに心配しなくても いいのに
なぜか 寂しそうな顔の 馨さんに あなたの
頭の上には ? が浮かぶ 。
そんな様子のあなたを察したのか 馨さんはごめんね
と微笑む
まだ 疑問は残るが 、任務のため 馨さんとわかれた
馨さんと 分かれ 、担当地区の 見回りを始める 。
見回りとは 鬼の住民や 隊員への 忠告 、桃の観察
など 、やる事が 沢山ある 。
特にこの地区は 広く 、住民の数も多いので 大変 。
優先順位の高い仕事を 終わらせ 一旦休憩 。
公園のベンチに座り 自動販売機で買った 飲み物を
開ける
10月ということもあり 、夜風が 少し肌寒い 。
温かい飲み物で 冷えた体は温まり 、少しばかり
疲れが取れていくように感じる
知らない人に話しかけられた 。
気が緩んでいた時に 急に話しかけられたので 体は
ビクつき 、心臓バクバク 、、、
下を向く あなた に その人は 続ける
名前に覚えがあり 顔をあげると 、目の前には
金の長髪をなびかせた 背丈のでかい男
乾いた笑いしか出ない 。
目の前にいたのは 桃太郎の副隊長 桃寺神門 。
死の淵に立たされたような 、絶体絶命の状態 。
自分の正体が バレているのか 、? とか グルグル
頭の中で 思考をめぐらす
見た 、というか なんというか …
ここでしってます!なんて言えないし 言わない
神門 は 電話番号を書いた紙 を 渡す 。
神門が見えなくなったところで 、このことを報告
するため 、あなた は急いで 馨さんに 連絡した











編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。