第4話

⚔️🅰️
252
2022/05/26 07:54 更新
ゆきむら。side
そんなこんなで始まった自分の弟子探し
そうま
それぞれ弟子にしたいって思う子を
そうま
2週間後!連れてきてね!
僕はどうしようか…



まぁ2週間あるし、じっくり考えよう
とりあえず今日は出かける事にした




只今の時刻、夜10時35分。
圧倒的夜行性の僕はこれくらいの時間に動き出す。
夜の東京は、昼間より輝きを増して
ネオンが怪しげに光る街に人が吸い寄せられていく
僕はふらっと公園のベンチに座る
ゆきむら。
インスタ用の写真でも撮るか…
カメラを準備していた時だった。
ゆきむら。
…?
視線を感じる。
周りを見渡しても誰もいない。
いや、いる。
僕と同じ、銀色の長い髪をした少女。
歳は20歳もいかないだろうか。
少女は何か話す訳でもなく、座って
こちらを眺めていた。


不覚にも、綺麗だなと思ってしまった。
ゆきむら。
なぁ
僕は声を掛ける。
怖がらせないように。優しく。
まるで野良猫にでも近づくかのように。
ゆきむら。
名前、なんていうの?
少女は僕の目を真っ直ぐ見つめて、答えた。
すず、
ゆきむら、すず
そう言って、地面に木の枝で漢字を書いた。
どうやら『雪村 珠』と書くらしい。
運命だ、そう思った。
あなた、『ゆきむら。』?
…僕の事、知ってるのか。
ゆきむら。
そう、ゆきむら。
ゆきむら。
騎士Aのゆきむら。










ゆきむら。
ねぇ





ゆきむら。
僕の妹になってよ。

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