「「嫌われ系の小説読むのは好きだけど書けねぇ(心からの叫び)」」
NGテイク
んぁ????((
なんだこれ(?)
ちなみに本気で書こうと決心したらなんとか行けます(
____静寂が、俺の思いを突き飛ばした。
この冷え切った部屋に温もりを教えてくれるのは、暖房のついたエアコンからの風のみ。
それ以外は、ただただ冷たい。
俺の何かがプツンと切れた理由は、意外と簡単だった。
「すとぷり」のメンバー、赤色担当。
莉犬の口から発せられた「大嫌い」の3文字だけ。
思わずは、?と声を漏らし、やり場のない目線をなんとか彼の方に向ける。
俺は、何か間違っていたのだろうか。
違う。
彼と、…莉犬と付き合っている癖に。
俺が自分勝手な理由で、莉犬に付き合ってやれなかったからだろうか。
そんなネガティブな思考を読まれたかのように、彼はため息を深くついた。
俺は、仮にでも莉犬の彼女なのに、可愛くなかったせいだろうか。
それとも、…__。
思い当たる節はいくつもあって、改めて自分は駄目なんだと思い知らされた。
都合の良いように、莉犬を振り回した?
そんなの、悪く言えばの話。
悪く言えば、だったんだけどなぁ。
もしかしたらそれが本題なのかもしれない。
そう思うと莉犬が今まで俺に構ってくれていたのが嘘みたいに思えてくる。
少し涙ぐむような彼の様子を見て、言葉が出なくなる。
圧がかかったような真顔でこちらをじーっと見られ、たじろぐ。
気づくまでが遅かった。
きっと俺の反省はそこにもあるというのに。
下を向いて、ゆっくりと告げる彼。
こくりと唾を飲み込み、事実を受け入れようとする。
まさかの真実に思わず圧倒される。
そりゃそうだろう。
急に涙ぐみながら大嫌いとか言われ、そのあとに可愛すぎるせいだと言われたら。
そんな気持ちにもなる、これだけは譲れない。
まぁ、、、
嫌われてなくて、良かった。
嫌われまじで書けないっすねぇ〜…
最終的にコメディにしちゃう((
この呪い誰かどうにかしてください((













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。