『それでは、お楽しみください〜!』
アナウンスと共に、動き出したジェットコースター
「まって無理怖い」
国見「まだ前に進んでるだけ」
「それが怖いの!!いつ早くなるかわかんないじゃん!」
「 ねぇーー!!動き始めたよ!?」
「ジェットコースターなんだから動くだろ馬鹿か?」
乗り終わったとさ
「私もう絶対あのジェットコースター乗らない」
国見「なんで?」
「なんでって!!怖すぎでしょあれ!」
金田一「あなたの悲鳴やばかったな!笑」
「逆に2人が凄いの!」
「岩ちゃぁぁあんあれ怖すぎでしょ、、」
「泣きたくな!このボケ!」
「…なんかさ、」
「うしろにすっごい見覚えのある顔が二つ並んでるんだけど気のせい?」
国見「え?」
金田一「あ、ほんとだ」
「お兄ちゃん!!徹くん!!なんで来たの!?!?」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。