「「 赤点いっこもありませんように!!!! 」」
_____… そう。
私たちが必死に期末考査に向けて勉強したのには、ワケがあった。
その理由は………
… そう。
今の発言と同じように、
期末考査の範囲表を配ると同時に相澤先生は爆弾発言をかましたのだ。
そしたら、もしかしたら───
………こんな妄想も、現実では起こるはずがない。
_____そう。
今日までは期末テストで紛らわせてきたけれど、最近の私は大きな悩みを持っている。
それは…
ポツン。
行き場を失った手を静かにおろした。
避けられてる理由は、分かってる。
普段の冷たい態度が原因だと思ってるけど…
いつも、すごく見てくるし。
……けど。
耐えきれず振り向くと…
すっと目をそらされる…のだ。
謝ろう。
きっと、私が何か気に触ることをしてしまったのだろうし。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。