第8話

もう苦しみたくない
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2025/11/28 11:25 更新
ぼくは、ずっと、
敬遠されて差別されて、変に特別扱いされて、
それが、ずっと、辛かった
2年前にお父さんとお母さんが事故でしんじゃって、
ぼくはまだ中3で、
お姉ちゃんは19歳。
高校生になっても、
辛いのは続いてて、
お姉ちゃんに迷惑かけるのも辛くて、
だから必死で勉強を頑張って、
少しでもお姉ちゃんの辛さを和らげたかった。
自分の事を肯定したかった。
好きなことを諦めて、
本当の自分を抑え込んで、
歌うのも絵を描くのも諦めて、
でも、そんなときウェイキーたちに出逢えて、
「それもいいね」、って、
好きなことを応援してくれるのがうれしくて、
番組を見ているときや、
イベントに行ってときだけ、
ありのままの自分…「本当のぼく」に、
なれてる気がしたんだ。
紫星
紫星
ほら、公園ライブ終わったあとにさ、
ぼく言ったでしょ?
紫星
紫星
こんなに歌えたの久しぶり・・・・だからさ...!
紫星
紫星
って…
ウェイキー
ウェイキー
あっ、そういえば!
紫星
紫星
ここでは本当の自分でいられる…
自分の好きなことを、
諦めないでできるの…!
叶愛
叶愛
『紫星…』
紫星
紫星
ぼくはただ、苦しいのが嫌なだけなの、
そっち現実に帰りたくない、
ずっとずっと…ここサニーストリートにいたいの…!
ヴィーテ
ヴィーテ
…しほさん
紫星
紫星
ヴィテくん…?
ヴィーテ
ヴィーテ
貴方は今、どこにいるんですか?
紫星
紫星
ぇっ、…?

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