ぼくは、ずっと、
敬遠されて差別されて、変に特別扱いされて、
それが、ずっと、辛かった
2年前にお父さんとお母さんが事故でしんじゃって、
ぼくはまだ中3で、
お姉ちゃんは19歳。
高校生になっても、
辛いのは続いてて、
お姉ちゃんに迷惑かけるのも辛くて、
だから必死で勉強を頑張って、
少しでもお姉ちゃんの辛さを和らげたかった。
自分の事を肯定したかった。
好きなことを諦めて、
本当の自分を抑え込んで、
歌うのも絵を描くのも諦めて、
でも、そんなときウェイキーたちに出逢えて、
「それもいいね」、って、
好きなことを応援してくれるのがうれしくて、
番組を見ているときや、
イベントに行ってときだけ、
ありのままの自分…「本当のぼく」に、
なれてる気がしたんだ。

















編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。