そうして時間まで街を歩いていると
そう言って中に入ると…
「おぉ、やっと来たか」
そうして災厄野郎のあとに付いて個室へ入った
不味い💧
そうして最後まで楽しい話をしたり
母上の体調を聞いたりした
暫くして母上は、体調などのこともあり
店を後にすることになった
謝るために下げた頭に
母上は、手を添えて撫でてくれた
そんな事を考えている間に
母上は、店を出て帰っていった
私達は、顔見知りなどにバレないよう
時間をおいてから店を出ることになっている
その為、君樹が
いつの間にか頼んだ、ご飯や酒を頂いた
食べている時にチラッと目の前の男を見る
ご飯を食べる為に仮面を外した男は
思っていたより若く綺麗な顔立ちをしていた
あの時…私は何度も母を呼んだ…
しかし、その声は届かず…
母は、すぐには来ない…
少し絶望した…いや…怖かった
殺されると思った涙が止まらない…
相手は男で掴まれたままの首…
いつ力を込められるか…
いつ首を折られるか…
恐怖でしか無かった
「声を出すなよ!!💢」
男は、私の口に布を突っ込むと
光る何かを私の首へ突き付けた
それと同時に首を激痛が走った
この痛みで声が出ない子供はいないと言えるほど
その痛みと恐怖で、意識が朦朧とした時だ…
🚪バンッ!!
「公主様!?!?」
「こっちに来るな!!」
「貴様ッッ💢💢💢💢」
その後…意識を手放す前に
外から雷で、ピカッと一瞬
照らされる長いものが見えた
そして、そこにいる人物…
それは…私が知る限り母が、昔から…
愛している人物であり
母が、幼い頃から「親愛」ではなく
「愛情」を、もった人物…
母との立場を理解して…
母の傍にいるために…護衛になった人物…
それが…
「公主様…御来て下さい」
「ここでお眠りになると、お風邪を引かれますよ?」
幼い私には、あの男から与えられた恐怖に…
さらに剣を見た時は…
自分も斬られると思い…怖かった…
けど、あれは幼い頃の記憶…
恐怖と悲しみの過去…一度味わった恐怖は
簡単に拭えない…
「雪梅様」
私を呼ぶ人物は、優しく大きな手で頭を撫でてくれた
この手だ…幼い頃…よく後ろを付いて歩いた
女なのに…あなたみたいな強い剣士になりたくて…
あなたみたいな頭のいい人になりたくて…
幼い頃は…ずっと憧れていた
後宮を出た後に気づいた…
あの人は、私を助けてくれたと…
親父に言われて気づいた…
全てが悪いわけではないと…
👗🤛ギュッ


















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!