もう朝か…
あれ?アイツが居ない…?
まだ授業まで2時間半あるのに、もう起きたのか?
ローブがない…先に起きたのか。
今日はすっきり起きられたな!
私には以前からの日課がある。
それは…
誰も居ない、広いところで歌うことだ。
我ながら少し厨二病っぽいのかな?とも思ったこともあるが、私は私の好きなことをしたい。
だから、私を殺さぬよう謳うのだ。
言うて大声で歌うわけじゃないから、近くで人が聞いていない限りは聞かれることもないだろう。
今日は授業なんだっけ?
あー…確か実技?
めんどくさ…
黒板になんか書いてあるな
ちぇっ…無愛想な奴
ちょっとぐらい愛想振りまけよな
うん…?
今日『から』?
嫌な予感しかしないのだが…!?
まじか…
成績はやばい。本当に
うーわまじかよ。
私友達いねぇって。
もう出来てきてるな…
と?
ローヤン…
ローヤンって…
え?アイツじゃね?
余ってんのかよ!へっ!ザマァ!!
※人のこといえない。
ふぁ…???
さてさて、始まったわけですが…
なにこの気まずい空間ッ!!
もう行っていいの!?みんな行っちゃったけど!?
え?会話した方がいい系?
なんだよ!別にって!!
私もそ。じゃないけど!!!
え?単独行動の方がいいんじゃないの…?これ。
NEXT...,












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!