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第4話

4.
65
2025/08/04 02:54 更新
英帝
英帝
…アイツ、遅ぇな
日帝がガキを寝かせに行ってから、かれこれ小1時間程経ったが中々戻ってこない。
英帝
英帝
何してんだ…?まさか、日帝まで寝こけてるなんて事無いよな
英帝
英帝
仕方ねぇ、見に行ってやるか
ガチャ…
英帝
英帝
おい、日帝、何して…
うさリス
うさリス
くー…くー…
日帝
日帝
すぅ…すぅ…
英帝
英帝
あ゙ー…コイツ…呑気に眠ってやがる…
英帝
英帝
ったく、しゃーねーな
近くの椅子にかけてあったブランケットを手に取ると、日帝の背中に落とすようにかけてやる。
日帝
日帝
んん…
英帝
英帝
感謝しやがれ
そう吐き捨て、俺は部屋を出た。
日帝
日帝
はっ…寝てしまっていたのか…
ベッドに突っ伏していた体を起こすと、何かがふぁさ、と落ちた。
日帝
日帝
これは…ブランケット?一体何方が…
この屋敷にいる者など、私とこの子を除いて1人しか居ない。だが、アイツがそんな事…
日帝
日帝
いや、無いな。それなら物の怪の方がまだ信じられます
ベッドの上に視線を戻すと、アイツによく似た金髪が目に入る。
うさリス
うさリス
くー…くー…
日帝
日帝
髪はボサボサだが、長く垂れた耳の部分はもふもふしていて…
日帝
日帝
…少しだけ、なら…
誘惑に負け、ふわふわにゆっくりと手を伸ばす。
もふっ
日帝
日帝
日帝
日帝
これは…想像以上ですね…
もふもふ…と撫で続けていると、うさぎその子が少し身を動かした。
うさリス
うさリス
ん…
日帝
日帝
おや…
1度手を離したが、彼はまだ夢の中らしい。
日帝
日帝
…これ以上触って起こしてしまってもいけないですし
そう思い、私は部屋を後にした。

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