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第2話

プロローグ+1話
162
2021/07/18 07:00
そこは、深い深い海の底。その牢屋に閉じ込められた小さな人魚。それは、、、僕だった。
僕は、小さくて、便りの無いウツボの人魚。とうとう親に捨てられ、檻の中。この檻は、細かく細工されていて、抜け出すことができない。
フィード
フィード
はぁ
いつも静かで、何も無い。つまらない。
そんな日々が続いた。
ある日寝ていると、馬の走る音が聞こえた。真っ黒な馬。羽のついた大きな馬。その後ろには、、、
フィード
フィード
何だろ。
触れようとしてもどうせ触れられない。
けれど、分かっていても、私の手はその物に近づいていった。
すると
フィード
フィード
あれ、抜けられた。何で?
この馬車のおかげ?
フィード
フィード
そう言えばこの馬車、知っている。
魔法学校。ナイトレイブンカレッジの馬車?
けど、あそこは男子校…
そんなことを考えている間に馬車に乗せられ、いつの間にか眠っていた。
フィード
フィード
ふゎぁ。
ここ、どこ?
クロウリー
クロウリー
君!何で女子が、ってそうでした。フィード リーチさん。あなたは今日からここ、ナイトレイブンカレッジの生徒です。なので、男装をしていただきたいのですが。
フィード
フィード
分かりました。
フィード
フィード
これで良いですか?
クロウリー
クロウリー
はい!
フィード
フィード
あと、人間の足。歩きにくいんですが?
クロウリー
クロウリー
それは、仕方ありません。慣れてください!
フィード
フィード
はぁ。めちゃくちゃだ。この人
クロウリー
クロウリー
それより、今日は入学式です。早く式典服に着替えてきてください。
着替えた。←雑とか言わないで
クロウリー
クロウリー
こっちです!
闇の鏡
汝の名を告げよ
皆んなやって、
自分の番
クロウリー
クロウリー
フィード リーチさん!
フィード
フィード
は、はい
闇の鏡
汝の名を告げよ
フィード
フィード
フィード リーチ
周りの人
え、リーチってあの?
周りの人
え?リーチ?
周りの人
あの双子の?
闇の鏡
汝の魂の形は
闇の鏡
オクタヴィネル
フィード
フィード
ほっ、(安心した)
クロウリー
クロウリー
各寮長は、自分の寮の人を案内する様に!
では、!
アズール
アズール
オクタヴィネルはこちらです!
フィード
フィード
あっちか、
アズール
アズール
あなた、リーチ兄弟の
アズール
アズール
まぁ良いでしょう。話は後で聞きます。
フロイド
フロイド
あ!フィード
ジェイド
ジェイド
フロイド、待ってください
フロイド
フロイド
相変わらずフィードは小っちゃいねぇ。ねぇ、今何センチ?150ある?
フィード
フィード
ふん!150センチあるし!何だったら152センチだから!
フィード
フィード
おっきくなったでしょ!
周りの人
小っさ⁈
ジェイド
ジェイド
相変わらず、小さいのに気と魔力だけは大きいんですから。
アズール
アズール
取り敢えず、寮に案内していいですか?
ジェイド
ジェイド
そうですね。
案内が終わって
アズール
アズール
それで、3人はどう言う関係で?
フロイド
フロイド
フィードは、俺たちの妹
ジェイド
ジェイド
ですね^ ^
アズール
アズール
はぁ、妹です、、か、
って、え!ここは男子校ですよ!
フロイド
フロイド
だから男装してるんじゃん
アズール
アズール
そうですけど
ジェイド
ジェイド
しかもフィードはまだ14歳ですよ
アズール
アズール
え?
フロイド
フロイド
随分あってなかったけどねぇ
アズール
アズール
何でですか?
フィード
フィード
えーっと、親に捨てられたんです。
小さくて頼りないから。と
アズール
アズール
あ、なんかごめんなさい。
フィード
フィード
いえ、大丈夫です。
フィード
フィード
あと、元の姿に戻って良いですか?
アズール
アズール
はい
ジェイド
ジェイド
そうですね
フィード
フィード
ありがとうございます♪
ボフ←変装が解けた時の効果音
フィード
フィード
改めまして。フィード リーチです!
フロイド
フロイド
かぁわいい
ジェイド
ジェイド
そうですねぇ。
とても可愛らしいですよ
アズール
アズール
/////(可愛い)
フィード
フィード
////////
フィード
フィード
/////ありがとう/////
フロイド
フロイド
赤くなってて金魚ちゃんみたい
アズール
アズール
では、これからよろしくお願いします。
ここから私の楽しい生活が幕を上げる!

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