side🧡
なんかモヤモヤしたまま、定時になっちゃったな…
確かにしょっぴーはカッコよくて、スタイルもいい
それに普段からは想像できないくらい仕事ができる!
女の子達が好きになるのも無理はないよなぁ
でも、俺がしょっぴーに抱いてるのってなんやろか?
友情?それとも同情?はたまた恋愛感情?
ん〜、わからん!!
ドンッ
(気絶させられる)
side💙
よし、今日の分は終わった〜!
アイツと契約するまでは、退屈そうって思ってたけど、仕事って案外楽しい
会社に入れるようにしてくれた阿部ちゃんに今度お礼しないとな
ブーン📱
珍しい…アイツから電話だ
ウソだろ…アイツが誘拐された…
なんだよ…俺が守るって言ったのに、なんもできてねぇじゃん…
切られた…
とにかく時間がない、急いで行かなきゃ!!
廃工場…ここだ!
廃工場の扉を開けると、広い部屋の真ん中に目隠しで椅子に拘束されてるこーじがいた。
反応がない感じ、眠らされてるっぽい
他には何もないのが、また趣味が悪い…
グサッ🔪
気配がまるで感じられなかった…
それにこの匂い…知ってる…
いつものあざとくて、キャピキャピした声から、
一瞬で、ドス黒くて低い声に変わった
待って…感情が追いつかない
阿部ちゃんが俺の知ってる阿部ちゃんじゃない…
もう完全に頭がイカれてる
🧡side
ここ…どこや?
目隠しで何も見えへんし…怖い…泣
ん?誰か喋ってる
その声、阿部ちゃん!?
でも、なんか違う…いつもより狂気を感じる
!!!
しょっぴーの背中には沢山の刺し傷があって、服や周りは真っ赤に染まっていた
何やこの阿部ちゃん…めっちゃ人格が変わってるやん
手に持ってるナイフにめっちゃ血がついてるし、
確かに俺はしょっぴーにとってはお荷物かもしれへん
短い間だったけど、一緒に仕事したり、シェアハウスも楽しかった
その時もしょっぴーは俺のこと嫌やと思ってたんやろか
だとしたら…俺、
初めてしょっぴーが俺のこと、こーじって…
絶対感動してる場合じゃないけど、めっちゃ嬉しい
何やろ…すっごく心臓があったかくて、ドキドキする
これが恋なんや…
ガブリッ
阿部ちゃんはまるで噛みちぎるかのような力で噛み、あっという間に意識がフラフラしてきた
ヤバい…これ、すぐ死ぬな….
バタンッ
グサッ
数十年後
💙「まぁま、コワイゆめ見た…
おっきくなったオレとコウがわるい人にころされち
ゃうゆめ」
母「大丈夫?さっきもコウが同じこと言ってたのよ」
💙「そうなの?」
母「ホントだよ?
全く同じ夢まで見るって、どこまで瓜二つなのこ
の双子は…」
🧡「ショウー!見てみてー!
さっきそこでネコさんがサルビアってお花くれ
たの!!」
🧡「ショウにもあげる!!」
💙「ありがとう」
🧡「やっぱりショウは青がにあうな!!」
💙「そーう?」
母「ちょっと2人とも!そこらへんに花びらが沢山落ちて
るじゃないの!」
🧡💙「ごめんなさ〜い」
青のサルビアの花言葉「永遠にあなたのもの」
Fin
なんか吹っ切れて、めっちゃいじりました〜












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。