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第4話

3話 那田蜘蛛山-その2
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2026/01/30 11:18 更新
※タイトルセンス皆無な件※
 那田蜘蛛山に入って、始めて鬼に遭遇した。
 恐らく、先程から見かける糸を吐き出す鬼の犯人だろう。
キヒヒッ……
(なまえ)
あなた
念の為……尋ねておきましょう。…もう人を食べないと誓えますか
 鬼は肩を震わせて笑いながら、私に向けて糸を吐き出した。私は之が返答だと受け取る。
 私は難なく躱すと、鬼の首を撥ねるべく刀に手を置いた。
キヒッ……切れないわよ、皆切れなかったもの、キヒッ
 鬼が首に手を当ててまた笑う。首は、粘着性を持っているのか、粘々としたものが鬼の手についている。
(なまえ)
あなた
……それは、どうでしょうか
 強く、足を踏み込み、一閃。
──トン、と、
 鬼の首が落ちた。
キヒヒッ……なんでェ……?なんでェっっ!?
(なまえ)
あなた
一つ、忠告をしておきましょうか
 私は、刀についた血を振り払う。
(なまえ)
あなた
人は見た目で判断しない方がいい
 これまでに生きてきた400年間。永い時の中で、私は鍛錬を怠ったことは無い。

 鬼は、引きつった顔で消えていった。
 奥に進むと、その鬼が殺したであろう遺体が沢山あった。糸から解き放ち、地面に寝かせる。手を合わせ、かつてあった命を想う。この動作が、鬼に対しての怒りを少しだけ鎮めてくれる。

 後ろに気配を感じて振り返ると、闇の中で手をひらひらと振る人影があった。
やァ……いい夜だねェ
……君は、あの方が言っていた逃げ出した鬼の子かな?
(なまえ)
あなた
……人に聞く前に自分で名乗ったらどうです?
魘夢
俺は魘夢、見ての通り下弦の壱――
 魘夢と名乗る鬼は、瞳をギラつかせて視線を合わせようとしてきた。
 血鬼術を疑い視線を逸らすと、魘夢は視界の端で眉を八の字にした。
魘夢
……もしかして、俺のこと嫌い……?
(なまえ)
あなた
正直に言わせて貰えば、既にこれまで会った人の中で2番目に嫌いです
魘夢
因みに1番は?
(なまえ)
あなた
それは貴方に関係無い
 私は少し苛々とする心を抑えて瞬きする間に魘夢の間合いに入った。
 身を低く屈めて下から魘夢を見上げる。その顔は驚きと悦びが混じったように見えた。
(なまえ)
あなた
水の呼吸、肆ノ型――打ち潮
 魘夢が直ぐ様飛び退いた。首を切るには至らず、魘夢の鎖骨あたりから血が出ていた。
 やはり腐っても・・・・下弦の壱、一筋縄ではいかない。
魘夢
今失礼なこと考えた?
(なまえ)
あなた
……いいえ?
魘夢
……そう
 鬼が再び攻撃しようと構える。すると、あたりからベベン、と琵琶の音がした。
(なまえ)
あなた
……鳴女……!
魘夢
……あれれ、呼ばれちゃった
 魘夢の足元の地面から扉が現れる。魘夢が重力に従って落ちていく。
 追いかけようとした所で、扉の奥に他の十二鬼月が見えた。今追いかけるのは得策じゃない。
魘夢
君とはまた会う気がするよ。それじゃぁまたね♪
 魘夢は扉に吸い込まれて消えていった。私の足元にも扉が現れるので急いで離れる。

 一定距離を離れた所で、しのぶの気配が近付く。私は直ぐ様しのぶの元へと向かった。
 よく考えたら鬼殺隊の設定とか諸々書いていませんがまあわかっている前提でお願いします!

 説明不足などあるかもしれませんが頑張ります!

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