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第5話

第五話 【最終回】
3,639
2024/05/15 11:55 更新
あなた
私は銀時が好き。
あなた
銀時はどう思うかは分かんないけど
あなた
私は好き
もうどうなってもいい。

例え銀時が私のことを嫌いでもこれが最後のチャンスかもしれない。
もし夢でみた通りなら此の後銀時は首切られておっ死ぬ

そう思っていると、
坂田銀時
坂田銀時
こっち向け
なにかこの状況を打破出来る作戦があるのかと少し期待し、振り向いた"が"想像外の行動を銀時はとった。

白髮をフサフサに生やした頭がさらりと此方の方へ向いたと同時に落ち着く匂いがふわりと香る。
その直後、愛犬を見せびらかすように私の唇を奪った
                キス
たった数秒のはずなのに、ずっと接吻されてる感覚が続いている。
私はりんごのように真っ赤になり、それに銀時は微笑んでいる一方高杉は目を丸くし、血管が切れそうな程睨んでいた
高杉晋助
高杉晋助
あれは嘘だったのか
高杉晋助
高杉晋助
“大切な存在だ”と何回も言ってくれただろ
あなた
ううん、嘘じゃない
あなた
でもね、家族を守りたい気持ちと同じなの。
高杉晋助
高杉晋助
俺はあなたと先生だけが大切なんだ。
高杉晋助
高杉晋助
それ以外は猿にしか見えないんだ
高杉晋助
高杉晋助
だから
高杉晋助
高杉晋助
じゃあな銀時
坂田銀時
坂田銀時
い"っ…!
晋助が「じゃあ」そう言ったと同時に高杉の持っていた刀が銀時の"胸をつらぬいた"

銀時は見たこともない鬼の形相で高杉を睨みながら私に
坂田銀時
坂田銀時
早く逃げろ!
そう言ってくれた
でも、2人で逃げなきゃ死んだも同然にきまってる。
銀時と逃げようとした、したけど

でも体力も精神もボロボロだったため逃げる暇もなくすぐに
鬼兵隊に捕まって身動きが取れなくなってしまった
高杉晋助
高杉晋助
あなた、見ろよ銀時の顔
高杉晋助
高杉晋助
もう、終わりにしてやれよ
晋助は最初から銀時を殺させて銀時への好意無くさせる為に一芝居売っていたのを今確信した。

生き残ったとしても両足も使えない、腕も片方ない。
精神的にも肉体的にも辛いよね
だったらいっそのこと殺したほうが…
いやいやいや生き残れる可能性はあるから諦めちゃ、駄目に決まってる

でも銀時の為にも…

でも心のどこがで殺して楽にしてあげたいと思っている自分がいた。
そんな自分が情けなくて溜まらなかった
高杉晋助
高杉晋助
         神楽、新八
ここで銀時を殺すか、コイツらが殺されるか
高杉晋助
高杉晋助
どっちか選べ、選ばないなら両方だ。
晋助の言葉を耳にした瞬間、私は絶句した。
晋助がテレビに、神楽、新八が荒く取り押さえられている動画が映っていた
ますます過呼吸に陥った。こそで1つの回答に辿り付いた

「私が死ねばいいのでは?」

私だって、
本当は死ぬのなんか嫌、死ぬ程嫌たけど
私1人が死ねば5人も助かるなんて容易いもの

そう考えいざ提案したが、これが元凶になってしまった。

「お前ェが死ぬなら俺を殺せ!じゃなきゃ勝手に死ぬ」

そう言って銀時の悪いのうな良いような癖に火がついてしまった
坂田銀時
坂田銀時
高杉、刀あなたに渡せ
高杉晋助
高杉晋助
あぁ
高杉晋助
高杉晋助
受け取れあなた
高杉晋助
高杉晋助
先生と同じ死に方なんで良かったじゃねぇか
坂田銀時
坂田銀時
あなた、よくきぃとけ
坂田銀時
坂田銀時
俺もお前ェのことガキんときから好きだった
坂田銀時
坂田銀時
せっかくお互いに気持ち分かったのに残念だな
坂田銀時
坂田銀時
でもよ、俺最後に気持ち伝えられて
坂田銀時
坂田銀時
すげぇ幸せだぜ
坂田銀時
坂田銀時
だから幸せのまま死にてぇから
あなた
そんな、やだよ
坂田銀時
坂田銀時
お願いだ。
銀時からお願いは断われないや…
気持ちを切り替え、止まらない涙を拭って刀をとった。
坂田銀時
坂田銀時
アイツらを頼んだぞ
坂田銀時
坂田銀時
お前ェならきっと大丈夫だ
坂田銀時
坂田銀時
またな
【 ス パ ンッ 】

心の中で、何度も何度も作がないか必死で考えた。
でもなにもなかった
でも切る以外の選択肢が思いつかなかった
これでいいんだよね、本人がそう望んだんだから

もうなにも考えられない。
銀時が死んだなら私も死にたい
例えそれが地獄であろうとそれ以上残酷な場所であろうとも

だけど神楽や新八、お妙を残しては死ねない
銀時から託されちゃったんだもん
あなた
あ、あぁ…
私は頭がパンクして膝を落としてしまった
もう、なにも考えられない
高杉晋助
高杉晋助
そうだ、その顔だよ
そう言うとぎゅっと抱き締められた
冷たいのか温かいのか分からない体温がじわっと心に染みる
殺させた本人にこんなことされたくなんかないけど今はこうでもしないと死にたくなる
高杉晋助
高杉晋助
お前は俺だけを見れいればいい
高杉晋助
高杉晋助
お前が望むならなんでもしてやる
高杉晋助
高杉晋助
必ず守ってる
高杉晋助
高杉晋助
だから安心して俺だけを頼れ
あぁなんだか晋助なら、銀時の穴埋めにもなるのかも。
銀時の次に仲良かっただけあって憎めない。
本気で私を好きなのが伝わる
晋助なら銀時を忘れさせてくれるかもしれない

でも神楽達はどうしよ、託されたからにはなんとかしなきゃ
晋助を選ぶか神楽達を選ぶか…

もうなにがなんだか分かんないや
高杉晋助
高杉晋助
また過呼吸になってるぞ
高杉晋助
高杉晋助
落ち着け、もう誰も襲って来い
あなた
どっちを選んだら良いのか
あなた
わからなくなっちゃって、
高杉晋助
高杉晋助
ゆっくり話してみろ
あなた
まだ完全には許してないし信用してないけど
あなた
晋助といたい気持ちもある
あなた
でも
あなた
銀時に神楽達を任された
あなた
晋助ともいたいけど、神楽達ともいたい
あなた
でも両方は無理なの
あなた
だから
あなた
だからどうすればいいのかって…
高杉晋助
高杉晋助
俺が全部なんとかしてやる
高杉晋助
高杉晋助
だから今は俺だけを見ていてくれ
晋助、本当に本気なんだなって分かった

だからなのか気が緩んで眠気が襲って意識が遠くなり私はその前寝てしまった

なにかされるかもしれないけどもうそんなことどう
でもいいや。



 



     





































 
 





 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
高杉晋助
高杉晋助
やっと起きたかあなた
あなた
あれ、夢じゃなかったんだ
目覚めて聞いた第一声は、低くずっしり重い声色だった

病室の隣に座っている晋助。
少し寒気がするくらい薄い普段に柔らかすぎる枕。
それに頭に手を乗せている晋助

なんだよこの状況。
でも、これはこれで幸せになれるのかもしれない

だけど銀時なら皆んな達いっぱい連れてきてかすり傷でも大騒ぎしてるくらいだからどうなってたんだろう笑
それで新八に「アンタは人の心配より自分心配しろォォォォ」って怒られてるの想像出来るわ

また銀時がいればの想像…か
あなた
ところでその手はなんです?
高杉晋助
高杉晋助
心配して撫でてやってたんだ、感謝されても
高杉晋助
高杉晋助
いいところだ
あなた
なんでいつも上から目線なんだよ本当に…
あなた
でも
あなた
面白いからいいけど!
こんな具合で徐々に心を打ち解けていった。

「今体の状態が悪く遠くの病院で体が治り次第万事屋に向かう」
そう伝えているので今は晋助と鬼兵隊達と仲良くやっている
 
万事屋ってなに?
あれ、誰に伝えるんだっけ
さっきまでなにか考えたけど…
あれは夢なのか?

最近はなにかを思い出しては忘れての繰り返し。

時々…いや2日に一回くらいの頻度で誰かが夢に出てくる。
誰かが「帰ってこい」と呼びかけてきたり、
その誰かと別の誰かが私が寝ているのをみて泣いていたり。
そして夢に出てくる白髪の男の人は誰なんだろう
白髪の男の子とチャイナ服の女の子、眼鏡をかけた男の子が何回も私の名前を呼びかけてくる

会ったこともないのに名前を知っていて、いつも泣いていた。

一体あの3人は誰なんだろう、
高杉晋助
高杉晋助
ぼけっとしてどうした
高杉晋助
高杉晋助
熱でもあるのか
あなた
考えごと!
私が「気にしないで」と言う前に晋助は優しくしっかりと抱き寄せた
りんごみたいに赤くなってる私を見ながら薄っすら笑い、耳元で囁いた
高杉晋助
高杉晋助
どれだけ俺が心配したと思ってる
高杉晋助
高杉晋助
心配させた責任
高杉晋助
高杉晋助
とって貰うからな
一旦私を話して、こういった。
高杉晋助
高杉晋助
お前はずっと俺の横にいろ。
高杉晋助
高杉晋助
必ず守ってやる
高杉晋助
高杉晋助
お前がどんな姿であろうと俺は愛す
高杉晋助
高杉晋助
なにをしてでも愛してやる
高杉晋助
高杉晋助
だから
高杉晋助
高杉晋助
俺と結婚してくれねェか_______






















 























 


 






 










































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