時は遡る 、 自分は仲間を
殺した 、 復讐心ではない 、 自分自身の
妬みで殺した 。目の前で怪物に殺られかけ
の緋八がいた 。
助けてと求める君を見て自分は
無意識に首を掴んでいた
その時は初めて感じた感覚
嬉しいも悲しいもない 。 ただただ
気持ち良かった 、 妬んでいたキミの
苦しがって助けを求める声 、 目 、動く口。
死にかけ直後何か喋ったが
全く聞こえなく 、 め。す。しか聞こえなかった
が 、 その時は気にしていなかった 。
そこで気が付き緋八を見るともう
息をしていない 。 自分が殺したと
言う事を頭で考えると吐き気がする
妬みはあったもののやはり人殺しと考える
と 、 やはり信じれなくなる
それから3年後緋八を殺した6月29日
緋八の事を思い出し
嫌な予感がしたが 寝た。
その日
首を絞められ殺されかけている自分
正に自分が緋八を殺した時と
同じ