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第1話

【1】朝6時
816
2023/06/02 23:14 更新
6時…朝早々に起きたカイトは何やら困惑していた。


カイト
カイト
えっ…は?


寝癖を直しながらも、状況を把握しようと必死に脳を動かしている。


いつものセカイとは違う、建物がズラリと並んでいた。
カイト
カイト
チッ…ここどこだよ…
すぐさま、自分らがいるセカイじゃないとわかった。
カイト
カイト
癪だが、まふゆ達に助けて貰うか


そう小声で呟いた後、まふゆ達を探すべく歩いていった。
カイト
カイト
いった…
セカイは地面が平らで裸足でも歩けてたが


ここは地面がボコボコしていて、歩きにくいし痛い。
カイト
カイト
早く帰りたい…



数十分歩いた後、迷子になっていた。
カイト
カイト
……
カイトは焦りながらも前通った道を行こうとするが、どの向きさえも分からない。
カイト
カイト
くそ…
カイト
カイト
考え無しに歩くのは駄目だったか
遠くからカイトを見ていたある2人が話し始めた。
???
ん、おや…?
???
どうしたんだ?
???
あそこにいる青髪の人…
???
おお、“あいつ”にそっくりだな
???
こんなこともあるんだね
???
てかその人靴履いてなくないか…?
???
ああ、ほんとだね
???
…!?
???
足の方から血出てる…!
???
おや、心配だから声かけに行こうか
???
ああっ!
2人はカイトに徐々に近づいてきた。
カイト
カイト
…!
カイトはその人達からの殺気(?)らしきものを感じた。


カイト
カイト
(面倒事避けたいから逃げないと…)
拉致されたらたまったもんじゃないと思いつつ、小走りでこの場を去った。
???
あっ、おい!
???
よよよ…逃げちゃったね



走ってる途中カイトは血がついてたことを知った__。

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