いやぁ…
驚いたね
まさか伊江が一人で病室に来てくれるなんて、
嬉しかったけどそれほどに心配かけちゃったのかな…
大丈夫って言いたいけど…正直身体は大丈夫じゃなさそうだし
この文を書くのも一苦労だし…
でも…月日が経つほどに
“生’’に執着してきて…
もっともっと…ずっと生きたいって思って…
みんなと、太陽の下で笑い合っていたくて
また走って汗をかきたくて…
何気ない会話が大切だって改めて気付かされて…
でもそれも遅いっていう合図で
俺にはもうどうしようもできなくて
身体が病に侵されていくのをただ眺めていることしかできなくて…
……俺ってそうとうな無力だから












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。