第6話

4人
491
2025/10/15 12:00 更新
fw
ご紹介が遅れました。俺は不破湊っていいます。
_ @_
 
ご丁寧にありがとうございます。……あなたです。
fw
……あなたちゃん。じゃあゆっくり話しながら実験室目指しますか。
 
不破くんは人懐っこい笑みを浮かべて手を差し出してきた。……差し出された手がこんなに恐ろしかったことはない。
ただ彼の場合は拒むのもまた危険な選択肢。……一度彼に騙されたふりでもするべきかもしれない。
 
_ @_
 
……ありがとうございます
fw
じゃあもちさん、この子は俺が送って行くんで!
knmc
……わかったわかった
 
 
 
knmc
あなた…やっと、見つけました
knmc
…… “ 彼 ” を殺した人間を僕は赦しません
 
 
fw
あなたちゃんはどこの子なの〜?
_ @_
 
え、ぁ…国の、外れの方の町で…
fw
へ〜…身なりは整ってるよね、貴族なの?
_ @_
 
……そう、ですね
 
ゲームやってても令嬢の情報なんて殆どないんだからあんまり聞かないで……!!
ヒロインちゃんはわかるのに…王国の外れの方の町の平民出身で、優秀な魔法士だからと特待生でこの学校に招待されるんだよね。
一方のこの令嬢はいいとこの出身なことしかほぼわからない。出身も細かいところまでは語られていない。
 
fw
高等部からの入学?貴族にしては珍しいね
_ @_
 
……家庭の事情で中学のお誘いは断らせてもらって。
 
作り笑いでなんとか済まそう…お互いに作り笑いなんだろうな。
……言われてみれば、攻略対象者たちは中等部からこの魔法学院にいるんだよね。
基本的にこの国は魔法学院の予科ってところがあって…ここが前世でいう小学校的なポジションになる。6歳から12歳までの子供が魔法や剣術を習う場所。
たしか加賀美くんが説明してたときは…最後の1年は半年くらいで、残りの半年は中等部のための長期休暇になってるはず。
魔法学院は全寮制だから、中等部前の長期休暇で実家に戻るのが定石なんだよね。
 
fw
……さっきのもちさんと俺は幼馴染でさ。もちさんだけじゃなくて生徒会長の加賀美さんとか、甲斐田とも幼馴染。
_ @_
 
え……?あ、はい……
fw
俺らすーごい仲良くてね。会長がなんでも仕切ってくれてさ。
_ @_
 
……そうなんですか
 
……知ってるよ。仲良しだもんね、4人とも。
ヒロインが逆ハーレムルートに到達する道中で、4人が幼馴染であることが明かされた。
 
kgm
『 予科の頃からずっと一緒だったせいでしょうね 』
fw
『 予科の頃はよく一緒に寝たね〜 』
knmc
『 …予科の頃お互いにべったりすぎて、今更離れるとかなくなった感じです 』
kid
『 僕らは中等部も一緒なので、だからずっと仲良し!って感じです! 』
 
甲斐田くんの仲良し発言に剣持くんが「そういうのじゃないです」ってあしらったりするのも、彼らなりの形なんだって知った。
 
……だからこそ、この4人に同時に嫌われる令嬢がわからない。
 
kid
……?アニキ?それに……
fw
お、甲斐田〜!!
_ @_
 
は……っ?
 
 
_ @_
ふわっち口調むずかしすぎる
_ @_
あと普通に予約忘れてた、ごめんさい…

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