ご無沙汰しております。作者のすもです🍑⚽️
試験も無事終了し、今日からまた少しずつ投稿していきます!
そして今回、第150話を迎えました🥳
恒例となりました、あでぃしょなるたいむのお時間です⚽️
今回は、最近出番の少なかったあの方が来てくれるようですよ?😳❤️
本編⤵︎⤵︎⤵︎
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愛空 side
時は遡ること
6ヶ月前──────
ドン!ドン!ドン!ドン!
『オーーー!オオオーオー!!』
『オーーー!オオオーオー!!』
広くて青い、大空の下。
大勢のサポーターが歌う応援歌と、力強く叩かれる太鼓の音に包まれたスタジアム。
愛空 「オーーー!オオオーオー!」
ゴール裏で観戦する俺も、その中に混ざって声を張り上げる。
夏の始まりを象徴する暑い日差しと、サポーターの熱い応援が重なり、
現場は最高に激アツだ。
?「ただいま!」
愛空 「!」
仁王 「おせーよ音留!」
重力に逆らうように逆立った髪の毛を揺らしながら、トイレから帰ってきた彼は、
U−20日本代表のRSB、音留徹平。
隣で文句を言いながら、ブレない体幹で跳び続ける彼は、
U−20日本代表のCB、仁王和真。
蛇来 「匂う、匂う。チャンスの匂い。」
そして、特徴的なタトゥー……ではなく、ボディペイントを施した、
なんていうか、こう……、ありがたい感じ?、の見た目の彼は、
U−20日本代表のLSB、蛇来弥勒。
俺も入れてU−20のディフェンダー組4人は今、
俺らのエース、閃堂秋人の所属するJ1リーグの現地観戦に来ている。
すると、
最前線でボールを受けた閃堂が、ワンタッチでDFを躱した。
そして、GKと1対1になる。
音留 「うま!!」
愛空 「いけ!!閃堂ぉぉぉ!!」
仁王 「いけオラァァァ!!!」
ドシュッ!!
ボールの行方を 目で追いかける。
それがネットに突き刺さるのを見届けると、一気に観客席が沸く。
彼の実力を褒め称える声や、そのイケているビジュアルに対する黄色い歓声……
決勝弾を決めた彼は、まっすぐこちらに向かってきて、俺らに拳を突き出した。
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仁王 「おっっっせーよ!閃堂ォ!!」
PM 6:30。
サーモンピンクの髪を揺らしながらこっちに向かってくるのは、
今日のMOMこと、閃堂秋人。
愛空 「まーまー。お疲れ、閃堂。」
閃堂 「わり!ミーティング長引いた!」
閃堂 「ありがとな!今日も応援来てくれて。」
音留 「最後のメッチャカッコよかった!!」
蛇来 「感慨無量。」
戻ってきた彼に、口々に労いと称賛の声をかける。
最初こそ当たりの強かった仁王も、無言で彼の背中を思いっきり叩いているあたり、
自己表現が苦手な奴だなと、つくづく思う。
愛空 「おーし、じゃあ行くかぁ。」
愛空 「温泉!」
閃堂 「おう!」
音留 「道案内頼んだよ!蛇来!」
蛇来 「ワシに任せろ。あそこの温泉は特に露天風呂からの景色が最高でだな─────……」
銭湯好きの蛇来に先導され、俺たち5人は約束していた温泉に向かう。
蛇来の語り続ける銭湯愛を、半分聞き流しながら歩いていると、
閃堂 「あ!」
突然、閃堂が立ち止まった。
愛空 「?」
閃堂 「ちょっと俺、コンビニ寄るわ!」
セ○ンイレブンの前を通りかかった時、
思い出したかのように閃堂は立ち止まり、小走りで店の中に駆け込んでいく。
愛空 (何だ?)
愛空 (トイレか?…………でも、それなら温泉着いてからでもいいよな?)
そんなに漏れそうなのだろうか。
ピロピロピロピロン ♪
軽やかな入店音が鳴り終わるまでに、彼は目当ての場所に辿り着いた。
俺たちも興味半分で彼に着いていくと、
到着したのは雑誌コーナーだった。
愛空 「おっ ♪ 」
愛空 「なになに、温泉のお供ですか??」
年頃の男子がコンビニの雑誌コーナーに興味があるなんて、
その理由は もはや一択だ。
ニヤニヤしながら、彼に問う。
閃堂 「今日が発売日なんだよ〜」
愛空 「どれどれ?」
音留 「何見てるのー?」
ちょっぴり期待しながら、彼が手に取った雑誌の表紙を覗き込む。
…………と、
愛空 「………………、は?」
閃堂が手に取ったのは
ただの、いたって健全な
女性向けファッション雑誌だった。
愛空 「は!?なんでエ○本じゃねぇんだよ!!」
閃堂 「お“い!!声デケーよ!!まだファンがいるかも知んねぇだろ!?」
音留 「閃堂が……グラビアアイドル以外の本を読もうとしている……」
閃堂 「だからうるせぇって!!」
とても大事なものを包むように、両手に握られたその雑誌の表紙には、
驚くほど顔の整った、1人の女の子がいた。
最初にチラッと女の子の顔が見えたせいで少し期待したけれど、
その子が着ていたのは、水着でも露出度の高い服でもなんでもなく、
可愛くて清楚な、高校生の制服。
どうやら期待外れだったようだ。
愛空 「なんだよ。つまんね。」
閃堂 「何勘違いしてんだよ。バカヤロー」
仁王 「お前がエ○本以外の雑誌読んでるなんて珍しいな。」
蛇来 「お主…………今度は女子高生のファッションに目覚めたのか?」
閃堂 「違ぇって!!」
音留 「あ!」
音留 「俺この子知ってる!」
愛空 「?」
突然、音留が声を張り上げた。
そして、閃堂の手にする雑誌を見ながら、一言。
音留 「 “糸師 あなたちゃん“ でしょ?」
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失礼します。すもです🍑⚽️
最近忙しくて中々更新できていなかったのですが、今日は何があっても絶対更新するって決めてたんです。
どうしてかというと…………

今日はお友達、理にょちゃんの誕生日だからです!!🎂🥳
ずっと前からこの作品を見つけてくれて、今日まで読み続けてくれた理にょちゃん、いつも本当にありがとう💞
この場を借りて、お祝いさせていただきます❣️
素敵な一年にしてね!💫✨
p.s.) 久保選手、お誕生日おめでとうございます🎂
みんなの誕生日も教えてくれたらお祝いします🎊
私の作品を読んでくださってる方々と、もっと仲良くなりたいし、
貴重な読者様のことは大切にしたいので🫶











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!