第2話

1話
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2026/03/12 14:00 更新
雄英に入ってから早くも数日が経ったある日
俺はB組の扉の前で覚悟を決めていた
何故俺がB組の扉の前にいるか、それは昨日に遡る...

















物間寧人
クラスには上手く馴染めたかい?
一緒に帰っていた寧人に突然そう聞かれた
寧人は昔から、人と話すのが苦手で孤立しやすかった俺に助け舟を出してくれたけど
今回はクラスが離れてしまったから大丈夫かと心配してくれているのだろう
あなた
まぁ...予想通りあんまり上手くいってないよ
A組は皆キャラが濃すぎるし明るすぎる、流石にコミュ障にそれはキツかった
俺がそう話すと寧人はふわりと優しく微笑んで
物間寧人
じゃあ明日の休み時間、B組に来てみなよ
物間寧人
僕も居るしA組よりは居やすいと思うよ
なんて言ってくれた


















そして今の状況に至る
俺がB組の扉の前で立ち止まっていたら突然
???
どうしたの、何か用事?誰か呼ぼっか?
教室の中から声をかけられた
俺は少し驚きながら見るとそこにはオレンジ色の髪の元気そうな女の子がいた
あなた
え、...っと
あなた
ね...、物間くんって居ますか?
一瞬寧人と言いかけたのを飲み込んで、女の子にそう話す
するとその子は
???
物間、誰か来てるよ!
なんて言いながら、寧人の方へ歩いていった
その後すぐに寧人がパタパタと少し小走りでこちらへ来て
物間寧人
そのまま教室に入ってきても良かったのに
なんて言って俺をB組の教室へと招き入れようとしてきた
あなた
いや、自由な校風って言っても別のクラスの教室入るのは抵抗あるし...
一応俺は教室と廊下の境目辺りの位置取りをしながらそう話す
寧人との会話は至って普通で、さっきの授業が難しかっただとか
クラスの誰々がうるさかったとかそんなものだ
そんな会話をしていた時、後ろから
相澤消太
お前ら、そろそろ授業始まるぞ
なんて相澤先生の声が聞こえた
あなた
あ、もうそんな時間か
あなた
じゃあね、寧人
物間寧人
あぁ、またねあなたの下の名前
俺はそう言い、手を振ってB組を後にした

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