ジンさんはこの後、夕方の便で
香港へと経たないといけない。
合間をぬって私の顔を見に来てくれた。
本当に、会いに来てくれた。
嬉しすぎるよ…こんなの。
ジンさん
だいすき。
少しでも、長くいられるように
ジンさんの迎えの車にのって
一緒に空港まで行った。
出発ゲートの前でジンさんを見送る。
この前の、玄関の前と同じだ。
切なさでいっぱいだった。
だけど、
ジンさんは
あの時言った通り
本当に会いに来てくれた…
強くハグをして全身でジンさんを感じる。
出来ればずーっとこのままでいたかった。
でももう、飛行機が立つ時間。。。
そのまま両手を繋いで最後の別れを言う。
…残りの私の長期休暇にも
まだまだ充分にあるから
日程的には全然行ける………
ジンさんは前回のように軽くキスをした。
でも、もう切ない気持ちは
すっかりなくなっていた。
むしろ幸せで一杯だ
首元のネックレスを掴みながら
笑顔で手を振る。
ジンさんも微笑みながら振り返す。
初めて会った時はまさか、
こんな人が私の彼氏になるなんて
思ってもいなかった。。。。
人生何があるか分かんないもんだなー。。、
行く時に乗せてもらった車でそのまま
家まで送ってもらう。
何気に初めての韓国旅行。
楽しみだなー
夕方になり、
すっかり赤く染まった空を眺めながら
空港を後にした。
epilogueに続く💜













編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。