初配信が終わった。
まだ、ドキドキしている。
たくさんの人が見てくれていたなぁ、、。
「推しになります!」そうコメントしてくれていた人もいたな。
これから私はここでやっていくんだ。
そう考えると楽しみで仕方ない。
やりたいことがたくさんある。
コラボもしたいし歌ってみたもしたいし、、、
そんなことを考えていると誰かが扉を開けた。
そう言って私の楽屋に突撃してきた
あずと燈空。
手にはたくさんの缶がある。
その缶はもちろんお酒。
そして謎にテンションの高いあずを
見ていると無性にお酒が飲みたくなる。
仕方ない。飲むか。
「カンパーイ!!」
そういって始まったのは
カオスな初配信お疲れ様会 だった。
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燈空side
あの後も結構飲み、
酔いつぶれて寝てしまった2人の寝顔を見る。
最初こそ2人とも心を開いてくれなかったが、
ここまで仲良くなれた。
2人とも家族のような存在だ。
ふふ、2人とも可愛い。
ふと、昔にあずが言った言葉を思い出す。
「俺たちは社会からはみ出た落ちこぼれ」
確かに彼はそういった。
そして、僕もあなたもその言葉で
仲間になることができたんだ。
今でも思い出すあの言葉。
的確に僕たちを表していて、、、
全てを見透かされたような気持ちになった。
っと、昔を思い出してもいい事なんてないな。
でも、これからは楽しくなりそうだ。
2人を起こして帰らなきゃなぁ。
ふうっ、そう息を吐いて。
「ほら〜!起きて〜!そろそろ帰るよ!」
そう、2人に声をかける。
2人とも寝起き悪いからなぁ、、起きるかな?
とりあえず車まで運ぶか。
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そんなこんなで起きなかった2人を車に乗せ、
結局燈空のお家に泊まりました。