床に倒れている仲間に気付き
少し驚いているような様子
一歩前に出て説明したのは柊さん
パチっと、目が合う
その瞬間、十亀さんはサングラスを外して驚いた仕草を見せる
そう言うとみんなは驚いたように
私を見た
そうゆったり、飄々と…
でもどこか意味深に言う十亀さんに笑顔を作って軽く頭を下げる
前にあった時より…雰囲気が違うと言うか、、
口調とかそのままなんだけど…
倒れている獅子頭連の人を指差した
「「「「 !!!! 」」」」
背中にゾワっとした感覚
たくさん関わりのあるわけじゃないけど
こんな十亀さん初めて見た
みんな、私と同じ反応…私と同じ感覚を感じていた
一人を除いて、
そこで、さっきまで倒れていた獅子頭連の人が起きたことで
私たちはハッとする
体を少しずつ起こして、こちらをカッと睨みつけてくる
ガシャン!!!!
「「「「「 …?!!!! 」」」」」
脳が理解を阻んだ
目の前に転がる割れたガラスの瓶や破片
頭から血を流して倒れている獅子頭連の人
怖い顔をして、獅子頭連の人を見下す十亀さん
そういって、獅子頭連の人の胸ぐらを掴む
ボコッ…!!!
ドカッ…!!
目の前で起きてることに理解が追いつかない
追いつきたくもない
何も言い出せず、止めることもできず
目を見開いて立ち尽くしていることしかできなかった
その言葉にハッとした
ようやく我に帰る
獅子頭連の人を手からドサっと落として、
ゆっくり続ける
そう言って、倒れている人のスカジャンに手を掛けた
バサッ…!!!
…スカジャンを剥いだのだ
にれ君の声を震わせて言う
蘇枋君も冷静でありながら冷たい目で見つめている
桜君は吐き捨てるように言った
やってしまった…と言う感じの柊さんとにれ君
どうでとよさそうな杉下君
よく言った、と言う感じの蘇枋君
でも、私は一人、ただ一人理解が追いつかなくて
混乱していた
漫才のようなやりとりに少し冷静になってきた
でも、怒った彼の顔を見て
再び背中が凍った
目を見開いて、笑っているのに歪んでいる
そう言いながら、獅子頭連の人のスカジャンを剥いで
背を向けて、数歩…歩いた
くるっと、十亀さんが振り向いた
…それしか返せなかった
それが精一杯だった
はい!終わりです!
次回梅宮さんですね!
こっからドンパチしてくぞ…!!
自己満!一問一答!
本日のお題は〜?!
ご覧いただきありがとうございました!
ではまた次回!












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。