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本当は 、 あんな酷い事を言いたかった訳じゃない
唯 、 助けてほしくて
過去に引きずり戻そうとしてくる手から 、 逃れたかった
皆が優しい人だって、分かってる
でも…、
過去はずっと、心に深く根付いて、離れようとしない
でも、それでもいいよ、と
言ってくれる人が現れるのを待ってた
皆はヤンデレだったりして、大変なこともあったけど
謝って、もう一度傍に居たい
悪周期の時に見せるのは、過去の自分で今の自分じゃない
だから…、もう一度
知ってる、思い出したから
ラッダァ先生は、昔あったお兄さんなんでしょ?
抱きしめてくれた時、あったかくて
泣きながら過去を話したってこと、思い出した
「なんでほしい言葉をくれるんだろう」って、疑問に思ったけど
…やっぱり、優しい人は、皆そうだ
でも、その優しさに甘えてるだけじゃだめだ
伝えなきゃ
謝りたい、皆に
…優しいな、皆
だからかな…
優しさに溺れそうになる
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。