第4話

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2021/06/15 11:18 更新
お断りした私に、先輩は表情をピクリとも変えずに口を開いた。
桃瀬さとみ
桃瀬さとみ
じゃあ、友達からはダメ?
小森 (名前)
小森 (名前)
え?
小森 (名前)
小森 (名前)
(友達?)
桃瀬さとみ
桃瀬さとみ
友達からでもいいから一緒にいてほしい。
桃瀬さとみ
桃瀬さとみ
俺のこと知って、それから考えてもらいたい
目を逸らすことを許さないような、まっすぐな瞳で見つめられる。
その瞳は真剣そのもので、私はごくりと息を呑んだ。
小森 (名前)
小森 (名前)
(友達からって.........そこまで仲のいい男友達ができたことがないから、それすらどんな感じなのか想像もつかない.........。)
返事に困ってしまって、唇をきゅっと窄めた。
桃瀬さとみ
桃瀬さとみ
お願い。俺にとって最初で最後の恋だから、チャンスが欲しい
整った先輩の表情が、かすかに崩れたような気がした。
しかも、訴えかけてくるようなこえ。
先輩の真剣さが伝わってきて、胸が苦しくなった。
先輩のことを何も知らないまま断ろうとしている自分が、すごく悪い人に思えて、申しわけなくなる。
小森 (名前)
小森 (名前)
.........
桃瀬さとみ
桃瀬さとみ
どうしても無理だったら諦める。
桃瀬さとみ
桃瀬さとみ
だから、友達から.........ダメ?
何も言えずに黙り込んでいた私に、引き下がることなく言葉を続ける先輩。










短くてごめんなさい
続く

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