第2話

第1話
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2023/08/10 13:04 更新
Dr.STONE

科学大好きな青年が滅びた3700年後の文明を、科学を復活させる物語。

暇つぶしに読んだ程度だが知っている。
そしてそれを思い出したのは高校生の時だった、あぁいつか文明は滅びるんだ。


バイトで貯めた金も、友人関係も、家も、全て無に帰すんだ。

絶望?いいやこれは希望だ。
毎日毎日同じことの繰り返しの日々から開放されるんだ。
そして新たな世界が作られる。

まともな法律もない、規則もない。
自由な世界

あぁ、なんて素晴らしいのだろう

税金や金を心配する事も。
家族とのいざこざも、

全て全て自由になる。
開放される


素晴らしい。


その日は興奮で寝られなかった。

そこから私の行動は早かった。
まず原始的なサバイバルをするために必要な知識を詰め込んだ。
火の起こし方、弓の作り方、皮から服の作り方。
その皮を作る方法、罠の作り方、家の立て方、トイレ、風呂、食べられないもの、食べれるもの、蒸留の仕方。

命に関わることだ、知っていたこともあったが予習復習として必死に学んだ。
入ったばかりの大学もバックれた。


そして次にやることはガラスの瓶にプラチナや貴金属を詰めること。
これは未来の私にあればいいな程度のもの、手に入りにくい鉱石を詰め込んでいく。
バイト代を全て詰め込んだ、意外にも安いものだ。

プラチナは金に比べれば手に入りにくいが意外にも、その値段は金の半分だ。
1g4000〜5000円程度。

そしてガラスに詰め込む。
そしてコンクリートでガチガチに固めていく、
コンクリートの作り方は簡単だ、ネットでも簡単に見れる。

セメント、水、砂、砂利。
ちなみによく工作で使われてるモルタルは水と砂、セメントだけでできる。軽くて丈夫だ。

そして固めてどうするか迷う。埋めるか?
埋めるにしても3700年後は地形がまるで違う。

近くに置いていても流されて見つからないだろう。
なにか、そう何か目印があればいいのだが。

たしか、村の場所は伊豆半島だったな。
いや、伊豆に埋めるのは得策じゃないな、たしか富士山の爆発でボコボコになるはずだ。岩の下にでも入ったら困る。

そうだ、たしか神奈川にある鎌倉大仏の描写があった。
そこの近くに埋めよう。

私は早速鎌倉大仏のすぐ近くにタイムカプセルのように埋めることにした。




そして…

その時が来た…その時が。

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