ドアが「カチャ」と閉まる音が聞こえた。
星台中央公園についた

日の入り
空満音は太陽観察日記を空観測用かばんから取り出し、尖った鉛筆で今の太陽の情報を全て書き出した。
愛理は空満音の背中と空を見ながらある1つの写真を見つめ目に涙に浮かべていた。
1時間後
愛理のハンカチには、まだかすかに涙が滲んでいた。
事務所についた
「ピーンポーン」
インターホンがなる。
ドアが開いた
日陽は目に涙を浮かべていた。
空満音は目つきを変えた
佐喜家
日陽のお母さんはもう手遅れだった。
日陽は目に大粒の涙が出て溢れていた。
日陽はどこか安心しているような、でもどこか悲しい寂しいような声で言った。
空満音はかなり焦っていた。
今までもう手遅れだったことが多かったが、今回は死の間際を彷徨っている命が目の前にあったからだ。
救いたい、救わないといけない、そう思ったのだろう
記録者達は空満音の言われた通りに行動した。
5分後
救急車が来た
空満音は心配そうに言った
治療を終えた
日陽は肩をおろした
空満音は日陽を連れて個室に向かった。
個室に到着した
日陽は日月から「会いたくない」と言われたのが相当傷ついたのだろう。
さすがに空満音でも分かっただろう。いまは、話しかけてはいけないと
日陽の握っている小さなキーホルダーから緑レベル2の色と青レベル2の色見えていた。つまり今の日陽の感情は「絶望」。あと、微かに黄色のレベル2つまり「喜び」の感情が見える。とても不思議だ。
10分がたった。
空満音はもうそろそろ話しかけてみることにした。
日陽は首を横に振った。
空満音が問いかけた瞬間、日陽の握っていたキーホルダーから緑レベル1つまり、「不安」の感情が見えた。
すると、緑のレベル1から緑のレベル3に変わった。
つまり、不安から恐怖に変わった。より強い感情に変わった。
そう言うと、空満音は日月の方へ戻って行った。
日陽は別室で待ってもらっている。
空満音は日月の周りをぐるぐる回った。

















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。