カナヲサイド
そこらじゅうから人の悲鳴が湧き出てくる。
そう、あなたちゃんは鬼になってしまった。
よく見ると、背中の方から呪力を貯めているように見える。
私は不安の目で甘露寺さんに尋ねた。
不安はまだ残っていたけど、あなたちゃんを救うには柱の命令には従うのが最善の方法。
私は店の中の客に声を掛けながら、何とか全員を外に取りだした。御館様にもその後この件について報告した。全ての命令を済ませたあと、私は急いで店の中に入った。そこにはボロボロの甘露寺さんの姿が…。
あなたちゃんは柱の2倍以上の実力があり、私たちではとても敵わない。
あなたちゃんからの攻撃を避けながら、私たちは会話した。岩柱様と風柱様はあなたちゃんに続く柱の中でも2位を争っている二人だ。
と、五十鈴は告げ、私たちを残し、青空に飛んでいった。
次の瞬間、貯めていた呪力が溢れてたのか、凄まじい威力の攻撃が私たちを襲った。
甘露寺さんを守らなくちゃ!
私は両手を大きく広げ、甘露寺さんの前に立った。
目の前まで攻撃は迫っている。
次の瞬間、目の前に白髪の男が現れた。そうして、攻撃を止めて、受け流した…。
白髪の男は私達に振り向いた。
五条様はあなたちゃんを見て、状況を即時に理解して言った。
みんな…




















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。