第6話

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2021/06/23 11:00 更新
カナヲサイド
客
キャー!
そこらじゅうから人の悲鳴が湧き出てくる。
甘露寺蜜璃
甘露寺蜜璃
え、あなたちゃん!?
(なまえ)
あなた
うぅぅ!
そう、あなたちゃんは鬼になってしまった。
よく見ると、背中の方から呪力を貯めているように見える。
栗花落カナヲ
栗花落カナヲ
甘露寺さん…どうしましょうか…?
私は不安の目で甘露寺さんに尋ねた。
甘露寺蜜璃
甘露寺蜜璃
とりあえずカナヲはお客さん達を外に避難させてあげて。終わったら鎹鴉かすがいがらすで御館様に報告してね。私はあなたちゃんを見てるわ。
栗花落カナヲ
栗花落カナヲ
分かりました。
不安はまだ残っていたけど、あなたちゃんを救うには柱の命令には従うのが最善の方法。
私は店の中の客に声を掛けながら、何とか全員を外に取りだした。御館様にもその後この件について報告した。全ての命令を済ませたあと、私は急いで店の中に入った。そこにはボロボロの甘露寺さんの姿が…。
栗花落カナヲ
栗花落カナヲ
か、甘露寺さん!?
甘露寺蜜璃
甘露寺蜜璃
だ、大丈夫よ…。
でも、私だけじゃ勝てないわ。柱二人以上の援護が必要だわ。
あなたちゃんは柱の2倍以上の実力があり、私たちではとても敵わない。
栗花落カナヲ
栗花落カナヲ
今すぐ連絡します。相手は岩柱様、風柱様、五条悟様でいいですか?
あなたちゃんからの攻撃を避けながら、私たちは会話した。岩柱様と風柱様はあなたちゃんに続く柱の中でも2位を争っている二人だ。
甘露寺蜜璃
甘露寺蜜璃
ええ、お願い。
栗花落カナヲ
栗花落カナヲ
五十鈴、風柱様と岩柱様と五条悟様に緊急伝言お願い。
蕾柱、あなたちゃんが呪霊になりました。今甘露寺さんが対峙していますが、劣勢です。
柱2人以上の援護が必要と恋柱様が判断されました。急遽○○町、○○喫茶店に向かってください。
五十鈴
五十鈴
リョウカイ!
と、五十鈴は告げ、私たちを残し、青空に飛んでいった。
栗花落カナヲ
栗花落カナヲ
柱と五条様が来る間は私が対峙します。
甘露寺さんは休んでいて下さい。
甘露寺蜜璃
甘露寺蜜璃
悪気はないけど、あなたじゃ今のあなたちゃんには敵わないわ。
次の瞬間、貯めていた呪力が溢れてたのか、凄まじい威力の攻撃が私たちを襲った。
甘露寺さんを守らなくちゃ!
私は両手を大きく広げ、甘露寺さんの前に立った。
甘露寺蜜璃
甘露寺蜜璃
カナヲちゃん、駄目!
目の前まで攻撃は迫っている。
次の瞬間、目の前に白髪の男が現れた。そうして、攻撃を止めて、受け流した…。
栗花落カナヲ
栗花落カナヲ
五、五条様っ!
白髪の男は私達に振り向いた。
五条悟
五条悟
お待たせ〜。凄いことになったなぁ…。あなたは俺と同じくらいの実力があるから相打ちになるかもしれない…。行冥君と実弥君は呼んでくれたのかな?
五条様はあなたちゃんを見て、状況を即時に理解して言った。
栗花落カナヲ
栗花落カナヲ
はい、呼びました…。そろそろ着く頃でしょうか…?
悲鳴嶼行冥
悲鳴嶼行冥
哀れな…。待たせて済まない…。甘露寺、栗花落…。
不死川実弥
不死川実弥
おおォ!あなたが呪霊になってやがる!すぐに戻してやるわァ!
みんな…

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