連載中
君の声に、触れたい

- 恋愛
- デイリーランキング最高 77 位(すべて)
- 指先で触れるだけ
幼い頃から、
世界は少し遠かった。
笑い声も、呼び声も、
いつも薄い膜を1枚
挟んだみたいに曖昧で。
だから___
“分かり合えないこと”に
慣れていた。
だが、
ある後輩との出会いが、
その静かな諦めを壊していく。
真正面から話し、
聞こえるまで待ち、
伝わるまで手を離さない人。
最初は面倒だった。
なのにいつからか、
その声を探してしまう。
聞こえなくてもいいと
思っていたのに。
この人の声だけは、
失いたくないと思ってしまった。
⚠︎不定期コメント返信
⚠︎不定期更新
チャプター
全14話
12,673文字












