第34話

三十二話【壊すモノ___。】
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2025/06/01 02:12 更新
それからなんだかんだ一週間がたち、
旅立ちの日がやってきました。
がれき。
がれき。
勇気を翼にの~せて~♪
鴻巣ミラ
鴻巣ミラ
希望の風にのり~い~♪
香坂 七尾
香坂 七尾
卒業するわけではないでしょ…。
そんなことをやっていた時に、奥の部屋から、メイさんと天使さん、クレンさんが出てきた。
木夏愛衣
木夏愛衣
はいはーい!そんなバカなことやってないで、君たちは準備しないとでしょ?
どうやら、スイさんたちの住処は全然2週間以上は移動しないとたどり着かないらしい。
天使
天使
着替えとかテントとか大丈夫?
鴻巣ミラ
鴻巣ミラ
あぁ、荷物は全部カバンに詰めた。
ちなみに食料とかはないので、その日は狩になるそうです。
魔獣を捌けって、鬼か?
がれき。
がれき。
はぁ…、長旅か…。ホームシックになるなぁ…。
そんなことを思いながらゲートに荷物を入れる。
最近旅しすぎな気もするけど…、まぁいいだろう。
そもそも一ヶ月以内に来いって無茶ぶりすぎるよ…。スイさんは一瞬で行けるから言ってるんだろうけど…。
クレンリナス
クレンリナス
貴様らが消えることで、神社内がありえないほど静かになるな。
がれき。
がれき。
寂しくなって泣き喚かないでくださいよ~?
クレンリナス
クレンリナス
貴様なんぞに寂寥感が募る儂じゃないわい。
そう言い、彼女は俺の頭を軽くたたく。
……スイさん達と別れてまだ早い気もするが、正直彼らがいなきゃ暇だ。(あとネタがないんですよどうやって尺を稼げばいいんですか!!)
鴻巣ミラ
鴻巣ミラ
さて、準備はできたし、行くか!
彼は、俺の方に顔を向けてそう叫ぶ。
準備は整ってるという意味で、俺も大きく頷いた。
香坂 七尾
香坂 七尾
道中、気を付けてね…!
木夏愛衣
木夏愛衣
くれぐれも、死なないようにね~…ってまぁ、君たち二人に限ってないか!
天使
天使
でも、油断は禁物だからな。
一人ひとり、俺らに向かってそう言う。
けどクレンさんは、やっぱり何も言わずに自分の部屋へ戻っていった。
がれき。
がれき。
………じゃぁ、行ってくるね。
鴻巣ミラ
鴻巣ミラ
土産と土産話、楽しみにしとけよ~!
そんなことを言い、俺等は神社の外へ出た。
鴻巣ミラ
鴻巣ミラ
さーって、まずはどこへ向かうんだ?
彼は首をかしげる。
俺はすぐにゲートから手紙を取り出して開いた。
がれき。
がれき。
んーっと、まずはここから東の『魔獣の森』へ行くかな。
鴻巣ミラ
鴻巣ミラ
魔獣の森か…、名前通り、魔獣いそう…。
落ち込んだような、めんどくさそうな声で彼は肩を落とし、ガクリとがっかりしていた。
……お前どうせ魔獣なんてワンパンで殺せるだろ。
がれき。
がれき。
大体ここから魔獣の森まで105キロ…、あぁ、森で野宿だね。
鴻巣ミラ
鴻巣ミラ
魔獣の森で野宿こえぇぇぇ…。
歩きながら地図をガン見していると、気になるものが書いてあった。
がれき。
がれき。
どうやら、魔獣の森の奥に、結構大きな都市があるらしい。
がれき。
がれき。
ちょうど通り道だし、行ってみる?
そう聞くと、ミラさんはほぼ即答で頷いた。
鴻巣ミラ
鴻巣ミラ
さすがに二週間ずっと魔獣食生活は嫌だし…。
鴻巣ミラ
鴻巣ミラ
他にも、度に必要そうなものとか買い集めてみようか。
がれき。
がれき。
……行っておくけど、お金そんなないからね?
とりあえず、魔獣の森へ向かうことにした。
がれき。
がれき。
なんか、こういう草原?を歩くことなかなかないから、ちょっと新鮮。
鴻巣ミラ
鴻巣ミラ
だな。そもそも、日本に広い草原そうそう見ないし。
気温はまだ寒いが、空は快晴のため暖かい日光が俺等を照らしてくれていた。
まだ全然耐えれる寒さ。
がれき。
がれき。
馬車でも借りたほうがよかったかな?
鴻巣ミラ
鴻巣ミラ
……まぁ、いいだろ…。
草原の中、何体か魔獣が出てくる。
がれき。
がれき。
……草原って、わかりやすいね…。
鴻巣ミラ
鴻巣ミラ
だな!
ミラさんはそのまま構える。
俺はできるだけ魔力を消費したくないため、魔法陣を展開した。
魔獣が数体、こっちに飛び込んでくる。
しかし、魔法陣は奴らを完全に捉えた。
数個の魔法陣から光線が出ていき、魔獣に向かって行った。
魔獣は驚き、踵を返し逃げようとする。
光線はそれを追いかけるように伸びて行った。
何体か、光線が命中し体を貫かれる。
しかし、後一体ってところで光線は別の障害物に当たり、そのまま消えてしまった。
魔獣が立ち止まり俺の方を見たところで、俺は再び魔法陣を展開する。
光線は再び魔獣に命中し、魔獣は跡形もなく消えて行った。
がれき。
がれき。
……ここ数日で、成長している。
がれき。
がれき。
けど、なんだ…、なんなんだこの感覚は…?
がれき。
がれき。
まるで…、
がれき。
がれき。
“自分の体じゃない”みたいな___
___瞬間、背後から魔獣が飛び掛かる。
がれき。
がれき。
!?
がれき。
がれき。
(そうだ…!!まだ魔獣が……!!)
咄嗟にシールドを展開しようとした時、
衝撃音と共に、魔獣が遠くへ吹っ飛んだ。
がれき。
がれき。
……えっ
鴻巣ミラ
鴻巣ミラ
油断は禁物だって、天使が言ってたろ。
そこにはミラさんがいた。
そのまま後ろを振り向くと、まだ魔獣が数体いた。
再び魔法を使おうとした時、ミラさんは前に立ちはだかる。
がれき。
がれき。
みっ、ミラさ…っ
鴻巣ミラ
鴻巣ミラ
俺に任せてくれ。
そう言い、ただただ魔獣の元へ走る。
何かできることは無いかとあたりを見渡す。
がれき。
がれき。
……え?
その時、目に入った。
塵のようになり消えかかっている魔獣の死体。
___体には一つだけ、強く凹んだような損傷。
がれき。
がれき。
…っ!
風が吹き風塵が舞う瞬間、思わず彼の方を見る。
とてつもない速さで魔獣たちの元へ走っていき、勢いよく蹴り上げる。
地面に落ちた魔獣は、もう消えかかっていた。
彼は、次々に魔獣たちを殴り、蹴り、倒していく。
その力はすさまじく、一体殴っただけで轟音が響き、風が吹き抜ける。
目を凝らしてみないと、追いつけない速さ。
……あぁ、なんで今まで気づかなかったんだろう。
彼は毎回戦うとき、相手が悪すぎたんだ。
やっと気づいた。
がれき。
がれき。
ミラさん…、チート並みに強い…。
その動きは、人並みにできるものではない。
猛烈で、刺激的で、もはや魅力さえ感じさせた。
それはただの暴力のはずなのに、なぜかその動きに見とれている自分がいた。
まるで、踊っているかのように彼は舞いながら戦っていた。
がれき。
がれき。
これを、努力って言って良いのか…、才能って言ったほうが良いのか…。
そんなことを考えていると、ミラさんは最後の一体を倒して、そのまま着地した。
振り返った彼の顔は、楽しそうに笑っていた。
鴻巣ミラ
鴻巣ミラ
さぁ、進むか!
がれき。
がれき。
……うん。
魔獣の森までは驚く程遠い。
いまだにただ広い草原を歩いているだけ。
がれき。
がれき。
今日が冬で本当によかったね。夏だったら暑すぎて倒れているところだったよ。
鴻巣ミラ
鴻巣ミラ
ホントそれな。
そんな話をしながら進んでいた時。
奥の方に川があった。
鴻巣ミラ
鴻巣ミラ
うわぁでっけぇ川。
ミラさんは目を見開いて川を見る。
その川は大きく、しかも深そうだった。
辺りを見渡しても、橋らしきものはない。
がれき。
がれき。
渡れる場所無いし、魔獣の森へ行くには川を超えないといけないし…、どうしようか。
そう言うと、ミラさんは首をかしげて言った。
鴻巣ミラ
鴻巣ミラ
俺全然泳げるぞ?
その言葉に、一瞬思考が止まる。
……え、何言ってるのこの人…。
がれき。
がれき。
……ちなみに、水泳何メートル泳げたの?
鴻巣ミラ
鴻巣ミラ
2500メートル。
がれき。
がれき。
何分で?
鴻巣ミラ
鴻巣ミラ
5分。
がれき。
がれき。
あたおかにも程があるだろ。
がれき。
がれき。
ってか今真冬だぞ。
鴻巣ミラ
鴻巣ミラ
やっべそうだった。
彼はそう言い、悩むしぐさをする。
少しほっとしたのも束の間、彼は「そう言えば」と声を上げた。
鴻巣ミラ
鴻巣ミラ
がれきあれ持ってたじゃん!!
鴻巣ミラ
鴻巣ミラ
『一定距離の気温を操作する魔法』!!
思わず顔が引き攣る。
この人…、まだ全然泳ぐ気だ…。
がれき。
がれき。
……なんでキミには泳ぐ以外の選択肢はないの…!!
鴻巣ミラ
鴻巣ミラ
だって、魔法使えない俺が泳ぐ以外でどうやってこの先を渡るよ?
そう言われ、思わず口を噤む。
正論を言われて、何も言えない…。
がれき。
がれき。
はぁー…、まったく。
出来るだけ魔力を温存したいため、川一帯ではなく彼の体に魔法をかけた。
鴻巣ミラ
鴻巣ミラ
うわっ暖かくなった!!
彼は上着を脱ぐ。
鴻巣ミラ
鴻巣ミラ
あ、がれきはどうする?泳げないんだったら背中に乗るか?
がれき。
がれき。
俺は空飛べるから。遠慮しとく。
鴻巣ミラ
鴻巣ミラ
……魔法って便利なんだな。
彼は少し不服そうな顔をして、川に入る。
俺はそのまま飛ぶ。
鴻巣ミラ
鴻巣ミラ
いやー久しぶりに泳ぐわ。楽しみー!
がれき。
がれき。
……楽しそうで何より。
川が胸ぐらいまで深くなると、彼は顔を川につけ体制を変える。
そして、少し急な坂になった地面を蹴り、勢いよく前に進んだ。
そしてバタフライで息継ぎをしながら泳ぐ。
横から波が押し寄せたりして泳ぎにくそうだが、物凄い速さで泳いでいる。
多分、二分弱とかには奥川に着くだろう。
俺も上から彼について行く。
ミラさんは相変わらず楽しそうに泳いでいた。
川の半分まで来た___
鴻巣ミラ
鴻巣ミラ
…っ!!
ミラさんはいきなり動きを止めた。
がれき。
がれき。
?ミラさん?
彼に近づこうと少し体を下した時、
鴻巣ミラ
鴻巣ミラ
……ぅっ!?
彼の体は川の底へ引きずり込まれた。
がれき。
がれき。
ミラさん!?
思わず何も考えずに川へ飛び込む。
がれき。
がれき。
(…うっ…、冷た…っ)
そう言えば自分の体に魔法をかけるのを忘れていた。
けど彼を見失っている。ここでさらに時間を使うわけにはいかない。
俺はとりあえず下へ下へと潜る。
けど、潜っても潜っても地面に着かない。
あぁ…駄目だ…、寒い…、意識が朦朧としてきた…。
いつまで潜り続ければいいんだ…?
がれき。
がれき。
(息が続かない…、)
視界がぼやける…。
待って、ミラさんが……、
そんなことを思っていても、無慈悲に俺の意識は途切れ____
鴻巣ミラ
鴻巣ミラ
(……さて、どうしようか。)
現在俺は、川の奥底に猛スピードで連れてこられてます。
どうにかしようと腕を振り上げられたら触手のようなもので縛られたし。めっちゃ吸盤痛いし。
ってかなんだよこの巨大な吸盤。ってかこの触手もえぐい程デカいんだけど怖…。
鴻巣ミラ
鴻巣ミラ
(……がれき大丈夫かな…。俺の目が正しければ、めっちゃ俺を追いかけて川に飛び込んだように見えたけど…。)
ぶっちゃけこの速さに普通の人が追いつけれとは思わない。
がれきの安否を確認するためにも、どうにかしてこいつから抜け出さないと…。
辺りを見渡すと、若干川が赤色に染まってる。
自分の体を見ると、吸盤が当たってる部分に血が滲んでた。
鴻巣ミラ
鴻巣ミラ
(やけに痛いと思ったら、吸盤部分が刺さってる…。)
鴻巣ミラ
鴻巣ミラ
(……イカ…?)
岩の隙間を通ってた俺の視界が一気に開ける。
鴻巣ミラ
鴻巣ミラ
……っ!?
自分の目を疑った。
岩の狭間を抜けたその下には、
都市があった。
鴻巣ミラ
鴻巣ミラ
(川に…、都市…?)
建物はボロボロで、苔が生えてたりしているが、まだ形を保っていた。
な、なんでこんなところに…。
途端に、俺の体は少し引き上げられる。
鴻巣ミラ
鴻巣ミラ
っ!?
岩の天井に張り付いていたのは、
ありえないほど巨大なイカだった。
驚きすぎて思わず息を吸おうとしてしまい、一瞬おぼれかける。
鴻巣ミラ
鴻巣ミラ
(え、いやいやいやこえぇよ!?)
川にこんなのが住み着いていたのか…。
……え、無理よ?俺これに勝てないよ??
出来るだけ腕に力を入れ触手を引きちぎろとしても、びくともしない。
っていうか動きすぎで体力無くなりそうで怖い…。
その時、俺の体はイカの体の下に持ってかれる。
鴻巣ミラ
鴻巣ミラ
(えっちょ…、待て待て待て待て…、)
やばいどうしよう食われる…!!
身動き取れない状態でどうすればいいんだよこれ!!
あぁぁぁ、やばいやばいやばい…!!
イカに食われそうになったその瞬間、
鴻巣ミラ
鴻巣ミラ
……!!
がれき。
がれき。
……。
こちらに手を伸ばしているがれきの姿があった。
イカの触手は、数本がれきに向く。
鴻巣ミラ
鴻巣ミラ
!?
けどその瞬間、
がれきの掌から魔法陣が展開され、
光線が奴の頭を貫いた。
イカは轟音のような断末魔を上げて塵となって消える。
奴の力が緩んだ瞬間、俺は奴から抜け出した。
がれき。
がれき。
…っ…、…うぅ…、っ
彼女は小さく呻き、沈む。
俺は急いでがれきをキャッチし、出来るだけ早く陸へ向かった。
鴻巣ミラ
鴻巣ミラ
ぷはぁっ!!
何とか水面から顔を出すことができ、急いで陸に上る。
がれきを寝かして、口に耳を近づける。
よかった、微かではあるけど奇跡的に息してる…。
鴻巣ミラ
鴻巣ミラ
……。
頬に触ってみると、酷く冷たい。
川周辺に魔法を掛けたわけではないのか…?
鴻巣ミラ
鴻巣ミラ
……とりあえず、このまま旅を続けさせるわけにはいかないよな…。
低体温症の恐れもある。
鴻巣ミラ
鴻巣ミラ
…あ、そう言えば、俺の上着…、
俺の上着は、さっきまでいた、向こう側の陸に無造作に置かれていた。
鴻巣ミラ
鴻巣ミラ
……最悪だ…。
がれき。
がれき。
……ん、
体を起こす。
視界には、赤く燃える火が目に入った。
がれき。
がれき。
……焚火…?
鴻巣ミラ
鴻巣ミラ
あ、目を覚ましたんだな。
隣にはミラさんがいる。
……?ミラさん…?
がれき。
がれき。
ミラさん!?!?
鴻巣ミラ
鴻巣ミラ
うわぉびっくりしたぁ…、
あれ、あの川にもぐったところまでは覚えている…。
俺たち、助かったんだ…。
がれき。
がれき。
良かった…、ミラさん無事だったんだ…。
鴻巣ミラ
鴻巣ミラ
え?お、おう…、
ほっと胸をなでおろす。
その時、自分の服を見て違和感を感じた。
がれき。
がれき。
あれ?これ、ミラさんの着物…。
俺の体はミラさんの上着に包まっていた。
鴻巣ミラ
鴻巣ミラ
唯一乾いている服がそれしかなくて…。
鴻巣ミラ
鴻巣ミラ
お前、死にかけてたんだぞ?
がれき。
がれき。
……そうだったんだ…。
最近、ミラさんに心配かけっぱなしなきがする…。
……反省しないとな…。
がれき。
がれき。
……ってもう夕方じゃん。
空を見ると、夕焼けに染まっていた。
がれき。
がれき。
魔獣の森へ移動しないと…。
鴻巣ミラ
鴻巣ミラ
……今日はここで休もうぜ…。
がれき。
がれき。
……っ
呆れたような顔でそう言われ、少し自分が何言ってるのか分からなくなった。
がれき。
がれき。
……ごめん。
鴻巣ミラ
鴻巣ミラ
え、ちょなんで謝るのさ…、俺が何かしたみたいじゃん。
そんな会話をしてるうちに、世界は闇に染まった。
5時間前
天乃マカ
天乃マカ
ねぇ、少し今日遊びに行かな―い?
そう提案してきたのはマカだった。
星宮みずき
星宮みずき
遊び?
天乃マカ
天乃マカ
そうそう!
天乃マカ
天乃マカ
チョット息抜きがてら、この大都市に買い物とか散歩とかしに行こうよ~!!
五条蛍
五条蛍
却下。めんどい以上。
そう言い放ったのはけい先輩。
メリー
メリー
俺もちょっといいかな…。っていうか俺とわかなは吸血鬼だし…。
湊川若菜
湊川若菜
ぐぅ…、買い物…、くっそぉー!!私たちのために日傘買っとけよぉー!!
吸血鬼二人組はいかないと。
夜空蘭夢
夜空蘭夢
じゃあそのほかは行くってことでいいか?
そう聞くと、皆勢いよく頭を縦に振った。
羊山鈴華
羊山鈴華
すごーい!!大都市って感じする!!
夢見鳥鳳
夢見鳥鳳
店いっぱいあるよ!!どこ行く?どこ行く!?
その場にいる全員、目をキラキラ輝かせて辺りを見渡していた。
天乃マカ
天乃マカ
あそこにワニみたいな人いる!!
凛花梨
凛花梨
そ、そうだね…。
月跳モニカ
月跳モニカ
ちょっとみんなはしゃぎすぎー!!
皆はしゃぎながら都市を移動する。
天乃マカ
天乃マカ
あ、らむー!!あそこにケモミミっ子いるよー!!
夜空蘭夢
夜空蘭夢
えっ!?どこどこ!?!?
そう叫びながらキョロキョロしていると、
ドンッ
夜空蘭夢
夜空蘭夢
わぁ!?
誰かとぶつかってしまった。
夜空蘭夢
夜空蘭夢
え、あぁ、
見た感じ、うちらと同い年ぐらいの女の子。
その後ろに、もう一人いる。
羊山鈴華
羊山鈴華
?…らむちゃーん!!おいていくよー?
夜空蘭夢
夜空蘭夢
あ、はーい!!
リンカ先輩の声で我に返り、一言謝りみんなの元へ向かった。












和月 香利奈
和月 香利奈
……何アイツ、マジムカつく。私にぶつかっといて、一言で済ませやがった。
如月 めぐ
如月 めぐ
しかも陰キャみたいだったね~!きゃはっ!あの動揺、思い出しただけでウケる~!!
和月 香利奈
和月 香利奈
……日本人か…。チッ…アマテラスのところじゃなければ、ボコボコにしてたのに…。
如月 めぐ
如月 めぐ
え~こわぁ~、やめてあげなよ~!
和月 香利奈
和月 香利奈
…はーうざい。行こ。
如月 めぐ
如月 めぐ
はーい!

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