あなたside
水族館行こうってなったのは良いけどさぁ、、
「ねぇ、どこ向かってんの?」
大我『待って、確かこっち…』
「は?私達迷子??」
大我『別に迷ってないし』
「完全に逆方向進んできちゃってますけど」
大我『んん……?この道意味分かんない』
「はぁ……、」
いやなんかもうとりあえず苦笑、←
駅から徒歩3分なのにもう私達20分ぐらいかかってますけど、、
また逆方向歩こうとしてるし
ある意味天才じゃねえかよ 〜
「こっちだわボケ」
大我『ねぇボケってなに?!』
「方向音痴にも程がある」
大我『うるさ!』
「もう早く行くよ!」
まぁそこから結構歩いてなんとか着きましたよ、、
水族館のチケットは大我買ってくれたし道迷ったの許してやるっ!!!!(何様だよ)
大我『ねーねー!ペンギン!!』
「樹〜!!!」
大我『可愛い〜』
「そいえばさ、イルカどこ?」
大我『あぁ!俺が見たかったやつ!!』
「だから探してんの〜」
大我『多分こっち!』
「大我の多分は信用出来ないから私が先頭行く」
大我『何それ?!』
5分後
大我『イルカぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!』
「うるさい」
大我『俺イルカになりたい』
「何言ってんのマジで」
大我『イルカ…………』
「怖いこの人」
まぁその後も色んな生物見れたし、
なんやかんや楽しかったなぁ(笑)
大我『あなた!』
「んー?」
大我『今日はありがとう!楽しかった!』
「私もだよ。誘ってくれてありがと」
大我『また行こうね〜』
「そう遠くないうちにね!(笑)」
また2人でお出かけ行きたいな〜なんて思ったのは内緒にしておきます、、
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リクエストありがとう 〜 🙏🏻🙏🏻
デートじゃなくてただのお出かけみたいになっちゃったの本当ごめんなさぁぁぁぁぁぁい!!!(土下座)
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。