それから私はお手伝いをするのかなと思っていたけど、そんなことはなかった
後で聞いた話だけどノアが私はまず安心して過ごせるようになった方が良いと言ったからだそう
そのおかげで私は綺麗になり人をもう一度信じてみようと思えるようになった
私はなんで日本語を覚えないとけないのか分からなかった
でも、大切な人たちがやっているサッカーをやってみたい一心で頑張って日本語を覚えたの
そうして私の初めてのサッカーが始まった
同時に日本語をもっとしっかり使いこなせるようにって絵心との会話は日本語になった
絶対にドイツ語が面倒だったんだろうな
それから何度も何度も練習した
実力が認められて来たと思ってた
...あんな事が起こるまでは
それはある日の朝のことだった
どれだけ歩き回っても絵心の姿が見えなかった
不安になった私はノアに聞きにいった
それから私はノアに育てられ、プロのサッカー選手になった
今の私は絵心に救われ、ノアに育ててもらったおかげである
だからこそ、私を置いて出て行った絵心を探していた
なぜ、私を置いて行ったのか聞くために
まぁ、もうそんなこと聞く気がないけど
聞いてもどうせ私は怒ってしまうだろうから
それなら聞かないままでいたい

















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。