「〜〜〜♪」
「よっし!出来た!」
「出来た!!!」
五条「早くない?」
「先生付けてみる?」
五条「壊れても知らないからね!」
五条「おぉ、凄いね。呪力が全部この呪具の中に入っていく」
「そうそう!それで、使いたい分だけそこから出してくの〜」
虎杖「なんか、よくわかんねぇけど」
宿儺「ほう、小娘」
「はい!!」
宿儺「その呪具を俺に見せろ」
「了解致しました!」
虎杖「あぁ!!勝手に出てくんなよ!」
「大丈夫だよ〜」
宿儺「これは、どんな呪力量出やったらこれが作れるのか」
「術式にあるんです!まだまだよく分からないこと多いけど、」
宿儺「ふむ、気に入った俺の伴侶になれ」
「ふぇ..................(思考停止)いやいやいやいや、さすがに呪いの王たる宿儺様の伴侶には慣れません!!!」
宿儺「まだ目覚めたてのようなこの力が成長すれば誰にも止められないな」
五条「それは宿儺にも?」
宿儺「怪しいがな」
五条「ふーん」
「大丈夫ですよ。別にここの世界で(推しが)幸せになってくれるなら私は何もしないので」
虎杖「よくわかんねぇ。早く始めよーぜ」
五条「そうだね!」
「ふぅ解除」
宿儺「なんだ小娘お前、呪霊か」
虎杖「えぇ!?そうなの!?」
「うん!そうだよ!」
虎杖「羽キレー」
「ありがとう!さ、悠仁行くよ!」
虎杖「応!」
バンバンバン
「チッやっぱ無下限は銃弾も遅くさせるよねぇ」
ドンッ
パシッパシッガンッ
五条「いやぁまだまだだね〜」
虎杖「あ"ぁ"せんせぇ強くねぇ〜?」
「油断大敵ってもんですよ『雷』」
五条「うわぁ!あっぶなぁ」
創神呪
《槍》
効果:術式強制解消
ガキンッ
「あーあーもうちょっとだったのになぁ」
五条「いやぁ、やられたかと思った」
虎杖「すげぇ!!何それ!!」
「え、あぁ咄嗟に作った呪具」
五条「咄嗟であれって...呪具作って貰いたいんだけど」
「いいよ〜」
虎杖「俺も俺もー!」
「もちろん!何の効果欲しいか言ってくれればなんでも付けれるよー!」
五条「効果は任せるよ」
虎杖「俺、さっきあなたが作ってたやつの短剣が良い!!」
「OK!任せなさぁい!」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!