翌日__
今日は偶々、モルトクランケンの寮長
佑理くんと授業が一緒のようだ
不服そうに佑理くんは
私の後ろを腕を組みながらついてきた
起こした…方がいいよね?
そう思って
佑理くんの耳元に近づいた
声かけてもおきないし…
つんっと
佑理くんのほっぺをつついた
すると佑理くんはバッと顔を上げた
急に起きるじゃん!?
お、起こすのに必死で気づかなかった…
授業後__
なんか逆に安心してくる
次郎くんはそう言うと
私の頬に手を伸ばした
そそくさと逃げ出そうかなんて考えていた時
あ、伯玖くんからか…
_______プツッ
佑理くんはなんでこんなに
フロストハイムのことが嫌いなんだろう?
その後、無事モービー先生から資料を受け取り
私はホタルビへと向かうのだった
私に用意してくれていたであろう
座布団にゆっくりと腰を下ろした
昴流さんの上品な身のこなしには
思わず見惚れてしまう…
グールの中で1番可愛いかもしれない…!!
あ、でも可愛いといったら叶空くんとかも…?
確か…僧侶怪死事件、だったっけ、
そうして見せられた写真は
僧侶見習いの死体の周りに
沢山の人形が並べられている写真だった
…となると、
伯玖さんの言葉に焦って口に入れようとすると
伯玖さんに優しく止められるのだった
next__













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!