突然のことすぎて、何も理解出来なかった。
理解できないけど、仕事はやるしかない。
いや、やるしかないんじゃなくて出来るんです、
ただ混乱してるのと、いつもは色んなお話をしてくれる
北斗くんがすごく静かにしていることで余計混乱が...、
なんて考えている間に、
車は北斗くんの自宅に着いてしまった、
ただそれだけの会話をして車のドアが閉じてしまう
あ、明日の連絡...!!
急いで窓を開けて、後ろ姿の彼に声をかける
そう言って、車を出そうとすると
横から声が聞こえた
私が口を出す暇はなく、彼は家の中に入っていってしまった
明日会わなくていいことに安心してしまった
この気持ちで会ってしまったら、きっと話せない
大我、遠征ロケ受けてくれてありがとう( ߹꒳ ߹ )
このまま向かうと大我に気づかれてしまう、
最終的にはバレるんだろうけど、出来るだけ隠そう
よし、っと気合を入れて、次の仕事に向かった
ペコッとお辞儀をしながら、
彼らのいるラジオブースへ向かう
進んでいくにつれて、2人の声が聞こえてきた
少し気を張っていた私の体が少し軽くなるのがわかる
そして部屋に入るとすぐに、
大我の声が届く
振り向くと彼はこちらを見て微笑んでいた
ラジオは今CM中らしい、
おかえりって笑、それも独占欲のひとつか??
と考えながらも微笑み返した。
彼の声を聞いて、彼の顔を見て安心できた
やっぱり私の答えは決まってる、1つしかない
ありがとう、大我












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。