あなたside
今日も準備の為に楽屋に向かう。
それにしても、なんでこんなに資料多いん?
なぜか多い資料を持って、楽屋に向かっていると後ろから、
という声が聞こえた。
すると、ゆずるさんが驚いた顔を見せた。
そう言って、ゆずるさんが一つ持ってくれた。
もしかして、テレパスの話?
やっぱり、ゆずるさんは気にしてくれてたんや。
心強いな。
そして、二人で楽屋に入ると、みんな揃っていた。
そういえば、今日の下剋上ロワイヤルはラニーノーズさんやったな。
そして、説明後。
まじか。
川西さんと色違いとかめっちゃ嬉しいんやけど。笑
やっぱ、聞かれるよな…。
少し離れたとこから、ゆずるさんが心配そうに見てるんがわかる。
稲ちゃんの助けもあり、乗り切れた。
そうして、バツウケが始まった。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。