第33話

二十八話
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2024/11/23 08:00 更新


ランス・クラウン
ランス・クラウン
環境が良ければ強くなるとお前は言ったな...



ワース・マドル
ワース・マドル
...あ?


ランス・クラウン
ランス・クラウン
貴様の持論だとどうやら.....
オレの居る環境の方が優れているらしいな


ワース・マドル
ワース・マドル
ピキ)
ワース・マドル
ワース・マドル
随分驕り高ぶってるな一年.....
ワース・マドル
ワース・マドル
オレに勝ったつもりか?
ランス・クラウン
ランス・クラウン

ワース・マドル
ワース・マドル
これは他の生徒から抽出した魔力の濃縮液...
ワース・マドル
ワース・マドル
オレたち七魔牙マギア・ルプスはこの濃縮液を貰えるんだよ
ワース・マドル
ワース・マドル
特別になぁ!




ワース・マドル
ワース・マドル
フ────...


ズォッ___


ランス・クラウン
ランス・クラウン
(魔力が更に跳ね上がった!?)

ワース・マドル
ワース・マドル
今この場で証明してやる...
どっちが正しいのかをな...


魔力が急激に跳ね上がったワースは、高等魔法であるセコンズを発動させる。






ワース・マドル
ワース・マドル
【⠀セコンズ  】
ワース・マドル
ワース・マドル
【⠀マッドロデビルス  】

ワース・マドル
ワース・マドル
魔法には段階がある...
ワース・マドル
ワース・マドル
基礎魔法に固有魔法...
そこから一つ発展し条件魔法
ワース・マドル
ワース・マドル
だがセコンズは1本線が使えるレベルの魔法とは違う
ワース・マドル
ワース・マドル
二本線でも限られた者にのみ許された高等魔法だ



‪”‬価値のある人間に‪”‬


















‪”‬オレは価値のある人間.....‪”‬












ワース・マドル
ワース・マドル
この魔法は価値のねぇ劣等生共とつるんでる
ワース・マドル
ワース・マドル
テメェじゃ一生.....辿り着けない領域だぁ!



泥の魔法によって作られた怪物がランスに襲いかかる___
























































































































































































(なまえ)
あなた
はっ、はあっ





もうずっと走り続けている。







(なまえ)
あなた
ランス達の居る場所、遠すぎるでしょ___ッ


ランスの身に何かあったら___










(なまえ)
あなた
あ、っ
見えてきた.....


ランス・クラウン
ランス・クラウン
貴様は奴らを劣等生と言ったが
ランス・クラウン
ランス・クラウン
何も分かっていないようだな



(なまえ)
あなた
(何か話してる...?)







あなたの下の名前は、ランス達に自分の存在がバレないように物陰からこっそり見ておくことにした。







ランス・クラウン
ランス・クラウン
...オレはやつの言葉で大切なことを思い出せた
(なまえ)
あなた
(大切なこと...?)




マッシュ・バーンデット
マッシュ・バーンデット
「なんでも合理的に判断できるほど、器用じゃないから僕」






ランス・クラウン
ランス・クラウン
オレが見失っていたものを思い出させてくれたのはアイツだ...
ランス・クラウン
ランス・クラウン
奴らを劣等生などと罵っていいのは






ランス・クラウン
ランス・クラウン
このオレだけだ.....





...友達想いの子に育ってくれて嬉しいよ私は。
↑急な姉目線










ランス・クラウン
ランス・クラウン
【⠀グラビオル  セコンズ  】
ランス・クラウン
ランス・クラウン
【⠀‪”‬トゥーチャーポール‪”‬  】









(なまえ)
あなた
(ものすごい量の魔力.....)




これが...










”‬与えられた才能の違い‪”‬






(なまえ)
あなた
...ッ



















(なまえ)
あなた
(いや.......そうじゃない)


















(なまえ)
あなた
(がんばれ)
私とランスじゃ、確かに与えられた才能の量は
天と地程にかけ離れている。




私は今まで才能で全てが決まると思っていた





努力をしても結果は着いてこず、認めてくれる人も居なかったからだ






ギギ...ビキビキ
ワース・マドル
ワース・マドル
(マッドロデビルスの動きが止まった...!?)










でも今は.....













私の大切な兄弟レイン、フィンが私と本当の家族同様に接してくれたから








こんな私にも優してくれる友達マッシュ、ドット、レモンも居ると気付けたから










ランス・クラウン
ランス・クラウン
この柱...
ランス・クラウン
ランス・クラウン
その柱は個々に強力な重力を発生させる...
柱自身に向かってな

ランス・クラウン
ランス・クラウン
そして柱に囲まれたその化け物は

ランス・クラウン
ランス・クラウン
四方から重力に引っ張られ









ゴゴゴ.....ビキ...ビキビキ




















一緒に過ごしていくうちに

ランスだって本当は優しいことに気付けたから___
















ランス・クラウン
ランス・クラウン
霧散する



ドパアァ














私、自分を嫌うのはやめようと思う。

















ワース・マドル
ワース・マドル
(オレの最大魔法が...)
ワース・マドル
ワース・マドル
(負けた.....?)






オレは...
















価値のない.....












トッ
ワース・マドル
ワース・マドル





ランス・クラウン
ランス・クラウン
貴様のだろう、落ちていたぞ
ランス・クラウン
ランス・クラウン
随分使い古されているな...その参考書
ランス・クラウン
ランス・クラウン
貴様の言う人の価値とはなんだ



(なまえ)
あなた
(人の...価値)






あの先輩は、私と似ているな








ランス・クラウン
ランス・クラウン
オレの親は世間体や自分の立場に
何よりの価値を見出していた



(なまえ)
あなた
...ッ



ランス・クラウン
ランス・クラウン
貴様の言動を見るにオレと大差ない環境で育ったんだろう








アンナ・クラウン
アンナ・クラウン
「私ね、将来歌手になりたいんだ~!!」





ランス・クラウン
ランス・クラウン
その環境では一見才能や立場で価値が決まるかのように見えるが
ランス・クラウン
ランス・クラウン
オレはそう思わない.....




ワース・マドル
ワース・マドル
.....





才能や立場で価値が決まる.....
私がずっと縛られている価値観



ランスは、それが違うと言ってくれるの......?




ランス・クラウン
ランス・クラウン
貴様の言動全てが気に食わないが...









アンナ・クラウン
アンナ・クラウン
「でもさ、お父さん達は無理だって言うけど」




アンナ・クラウン
アンナ・クラウン
「頑張るって決めたことが、大切だと思うの!(ニコッ」






















幼少期の夢主
「いつかお父さん達に認めて貰うんだ!!」
幼少期の夢主
「だから、ランスは自分の道に進んで!私のことは心配しないで(ニコッ」
















ランス・クラウン
ランス・クラウン
(あの時...オレはどうして.....!!)






(なまえ)
あなた
(なんでそんなに苦しそうな顔を...?)









ランス・クラウン
ランス・クラウン
...ッ その努力だけは認めてやる、



































‪”‬姉の分まで‪”‬






























一瞬、時が止まったような感じがした。



















(なまえ)
あなた
(姉の...分まで...!?、、)









ワース・マドル
ワース・マドル
お前、姉が居るのか...?








ランス・クラウン
ランス・クラウン
、、あぁ。




ランス・クラウン
ランス・クラウン
あの人は、ちょうどお前のような境遇だった






ランス・クラウン
ランス・クラウン
オレが悪かったんだ







謝りたいって.....前に言ってたことと関係あるの.....?











ランス・クラウン
ランス・クラウン
オレがまた会う権利は無いと思っている











ワース・マドル
ワース・マドル
、、オレは






ワース・マドル
ワース・マドル
クソみたいな兄貴が居る






ワース・マドル
ワース・マドル
魔法局で働いてるいわば‪”‬成功作‪”‬...




ワース・マドル
ワース・マドル
オレは彼奴が大嫌いだ
ワース・マドル
ワース・マドル
オレのことを価値が無いやつだとどうせ嘲笑ってる



ワース・マドル
ワース・マドル
まぁ要するに.....



ワース・マドル
ワース・マドル
オレらみたいにはなるなって事だ




ランス・クラウン
ランス・クラウン
どういうことだ.....



ワース・マドル
ワース・マドル
、、お前に少しでも罪悪感があるなら
ワース・マドル
ワース・マドル
もっと悪化する前に手を打っとけって事だよ〜





(なまえ)
あなた
.....





もし
















もしランスの言ってる事が















本心だったとしたら...




















話しても、良い.....のかも


























ガタッ!








考え事をしていたせいでボーッとしており、近くの棚にふつかってしまった












(なまえ)
あなた
___ッッ!







ランス・クラウン
ランス・クラウン
!!
ワース・マドル
ワース・マドル
!!







ランス・クラウン
ランス・クラウン
誰か居るのか!?







(なまえ)
あなた
(どうしよう、どうしようどうしよぅ...ッッ)


ランス・クラウン
ランス・クラウン
.....









危険視したランスは杖を構えた。












ランス・クラウン
ランス・クラウン
早く出てこないと魔法を使うぞ










(なまえ)
あなた
.....




(なまえ)
あなた
(覚悟を___決めないと)













‪”‬友達‪”‬としてでは無く


‪”‬姉‪”‬として___。














私は、エイムズ家としての仮面である
魔法で染めた金髪を









魔法を解き、青髪の‪”‬クラウン家‪”‬での姿でランスの前に出た













































主
久しぶりの更新.....
主
力尽きた.....


主
第一章も終わり近いですね
主
あ、第二章も書く予定なんです
主
キリがいい所で章を区切ろうかと思いまして。


主
じゃ、帰ってきたら沢山♡ついてることを期待して塾に行ってきます((←欲張るな



主
おつ彩~

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