補給室へ向かう階段で
ミカサは私と恋人繋ぎをしたまま
離そうとしなかった 。
まるで私がミカサから逃げられない
そう言っているように 。
こんな馬鹿みたいな会話も
このミカサとアニの放つ殺気の前では
無力同然だった 。
( ゴゴゴゴゴッッッ )
『 待て … 』
『 待て … 』
『 待て … 』
『 用意 … 』
___撃てッ !!!!
( ドドドドッッッッ )
( ザシュッッッ )
着地した衝撃で破片が刺さっていた太腿と
アニにやられた手首が限界を迎えた 。
焼けるように痛い … ッ !!
けどサシャとコニーがッ !!
間一髪でミカサとアニが巨人を倒した 。
先程のこともあって素直に喜べないが
2人が無事でほんとによかった …
これでようやくガスを補給できる …
今更になって足に痛みが響くなんて …
ここにいる全ての巨人を仕留めるまでは
足の痛さを我慢するしかない …
… いつトロスト区にいる巨人を
殲滅できるんだろう 。
もし増援が来たら … ?
この痛みと辛さを倒すまで
味合わなくちゃいけないの ?
不安と恐怖でぐちゃぐちゃになる 。
頭痛と目眩 、 吐き気までしてきた 。
私のまた悪い癖が出ちゃった 。
私が悪いのにアルミンを悲しませた 。
これでエレンも怒らせちゃったし
… 謝りもできないまま死んだ 。
ほんとなんて馬鹿な女なんだろう 。
同じ轍を踏んでる …























編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。